■フロントエンドには流行りのLEDバー装備
GMがシボレーブランドで販売するSUV 「Tahoe」(タホ)改良型の予想CGが制作されました。
初代タホは1991年に3ドアSUVとして登場、1995年に5/6ドアモデルが導入され現在に至っています。第5世代となる現行型は2020年にデビュー、これが初の大幅改良となります。
Nikita Chuicko氏から提供された予想CGは、プロトタイプのスパイショットを元に制作されました。
プロトタイプでは厳重なカモフラージュが施されていたフロントエンドですが、CGではスプリットヘッドライトを披露、スリムな全幅LEDバーが鮮やかに光ります。また、お馴染みのワイドなグリルはよりシンプルなデザインに、よりアグレッシブな下部バンパーも備えています。
リアエンドでは、リフトゲートにまたがる全幅LEDストリップライトや、新設計されたテールライト、円形クワッドエキゾーストパイプを装備、スポーティなリアディフューザーで仕上げられています。
パワートレインは、5.3リットルV型8気筒ガソリンエンジン、6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン、3.0リットル直列6気筒ディーゼルの3つをラインナップしており、改良型でも基本的にキャリーオーバーされる見込みですが、微妙なアップデートは期待できるといいます。
タホ改良型のワールドプレミアは最速で2023年内、新デザインはより大型の「Suburban」(サバーバン)改良型にも反映される予定のほか、今後もシボレーSUVに流用されると思われます。