世界初の水上木製コースター、東武動物公園のレジーナIIが4年振りに復活

■水上木製コースター、レジーナIIが2023年3月18日(土)にリニューアルオープン

東武動物公園(埼玉県宮代町・白岡市)は水上木製コースター、レジーナII(ドゥーエ)を2023年3月18日(土)からリニューアルオープンします。

東武動物公園の水上木製コースターレジーナⅡ(東武動物公園公式you tubeより)
東武動物公園の水上木製コースターレジーナII(東武動物公園公式you tubeより)

レジーナは2000年3月18日に世界初の水上木製コースターとしてオープンしました。

レジーナは女王を意味するイタリア語。全長1334m、最高部の高さは37mの木組みのコースを、最高速度90km/h、最大遠心力2.78Gで走破。所要時間は約3分で、木製独自の横揺れによる恐怖感、木組み内を走り抜ける臨場感、キャメルバック型のコース形状による躍動感が人気でした。

レジーナⅡの特徴であるキャメルバック型のコース(東武動物公園HPより)
レジーナIIの特徴であるキャメルバック型のコース(東武動物公園HPより)

しかし、2019年夏の定期点検で車両の経年劣化が認められ、点検期間終了と同時に営業を終了しました。

最高部の高さは37mもあります
最高部の高さは37mもあります
スチームパンクをエリアテーマとした外構装飾
スチームパンクをエリアテーマとした外構装飾

営業終了後もコースはそのまま残されていて、レジーナの復活を求める声も多かったため、東武動物公園は2021年にリニューアルを計画。

「復活」「発展」をキーワードに導き出した世界観「スチームパンク」をエリアテーマとして、外構装飾等を実施。コースターの名称はレジーナを維持・継承、2代目を意味するII(ドゥーエ)を加えたレジーナIIとなりました。

●新型車両はアメリカ製

レジーナIIの車両は、国内で初めてアメリカ・GCI社(グレート・コースターズ・インターナショナル)製を2編成導入しました。

レジーナⅡ用に新造した車両。青と赤の2編成があります
レジーナII用に新造した車両。青と赤の2編成があります

12両編成で定員は24人となっていて、旧車両の28人乗り7両編成よりも連結部分を増やすことで、より滑らかな走行が可能となりました。最高速度は旧車両と同じ90km/hですが、アップからダウンに入る場所のスピードはアップしている印象です。

また、レール下の素材も交換していて、静粛性を増しています。

レジーナIIの乗車料金は1回1500円(のりもの券15枚)。リニューアルオープンする3月18日にはファーストライドイベントを開催し、マスコットキャラクター「トッピー」くんの新衣装お披露目と、リニューアルオープンくす玉割りを行います。そして事前募集した24名がファースト乗車を行って記念撮影の後、一般営業が始まります。

レジーナⅡ乗車記念ステッカーのデザイン
レジーナII乗車記念ステッカーのデザイン

また、3月18日からはオープニングを記念してレジーナII乗車記念ステッカー(全3種)をプレゼントします。

ステッカーの絵柄はランダムで配布。無くなり次第終了となります。

3月13日から東武動物公園内でのマスク着用は任意となりました。春は東武動物公園で一日過ごすのはいかがでしょうか。

(ぬまっち)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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