新型スバル「インプレッサ」の先行予約がスタート。気になるグレード別標準装備をチェック

■最上級の「ST-H」は、ハイクオリティな内外装、先進安全装備を完備

2023年3月2日(木)、SUBARUは新型インプレッサの先行予約を開始しました。以前お伝えしたように、すでにティザーサイトがオープンしています。

6代目の新型インプレッサは、日本での車名をインプレッサ SPORTからインプレッサに変更。新型クロストレックと同様に、SUBARUの最新技術が数多く搭載され、安全性能や動的質感が大幅に引き上げられているそう。クロストレックの走りからしてもさらなる進化が期待できます。

そのほか、歴代インプレッサが人気を集めてきた理由である、スポーティでカジュアルなデザイン、走りへのこだわり、先進安全装備、定評ある実用性が受け継がれているとしています。

SUBARUインプレッサのエクステリア
SUBARUインプレッサのエクステリア

先行予約の開始に伴い、ノーマル仕様のエクステリア(東京オートサロン出展車両は、STIパーツ装着)が公開されています。

グレードは、2.0Lガソリンエンジン車の「ST」、2.0Lハイブリッド仕様(e-BOXER)の「ST-G」、同じくe-BOXERで最上級グレードの「ST-H」という3タイプとなっています。

新型SUBARUインプレッサのリヤビュー
新型SUBARUインプレッサのリヤビュー

主な主要装備は、本革巻ステアリングホイール(シルバーステッチ)&本革巻シフトレバー(シルバー加飾)、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム、アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)などとなっています。

グレード別の装備をチェックします。

●2.0Lガソリンエンジン車「ST」

「ST」のエクステリアは、ブラックのフロントグリルをはじめ、足元に205/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(シルバー塗装)を装着。ヘッドライトに、LEDハイ&ロービームランプが用意されています。

「ST」のインテリアは、シートがトリコット(シルバーステッチ)、ステアリングがウレタン/ブラック加飾になっています。オーディオはレス仕様。

先進安全装備は、「アイサイト コアテクノロジー」が標準装備されています。そのほか、「アイサイトセイフティプラス(視界拡張テクノロジー)」「デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ/トップ/3D)/前側方警戒アシスト」などをオプション設定。

●2.0Lハイブリッド(e-BOXER)「ST-G」

フロントグリルのアップ
フロントグリルのアップ

「ST-G」もブラック塗装のフロントグリルをはじめ、215/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)、LEDハイ&ロービームランプを用意。

シートはトリコット(シルバーステッチ)が標準で、ブラック/グレーの本革シート(シルバーステッチ)がオプション設定されています。ステアリングは、本革巻(シルバーステッチ)/シルバー加飾になります。シフトレバーは、シルバー加飾付本革巻で、加飾はピアノブラック調/シルバーステッチになります。

オーディオは11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムが標準で、インパネセンターリング加飾はシルバーになります。

新型インプレッサのインパネ
新型インプレッサのインパネ

先進安全装備は、「アイサイト コアテクノロジー」「アイサイト コアテクノロジー(緊急時プリクラッシュステアリング)」「アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)」「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト)」「アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)」「ドライバー異常時対応システム」「ドライバーモニタリングシステム」などを標準装備。

さらに、「コネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)」も標準で用意。

●最上級グレード「ST-H」

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム

最上級グレードの「ST-H」は、ダークグレー塗装のフロントグリルをはじめ、フルLEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ+コーナリングランプ、215/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)、LEDフロントフォグランプがブラック塗装加飾付になり、スポーティで質感の高いエクステリアが与えられています。

シートは、ジャージ(シルバーステッチ)が標準で、ブラック/グレーの本革シート(シルバーステッチ)をオプション設定。

新色の新色の「サンブレイズ・パール」
新色の新色の「サンブレイズ・パール」

ステアリングは本革巻(シルバーステッチ)/シルバー加飾になり、オーディオは、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムが標準で、シルバー加飾が施されています。

シフトレバーは、シルバー加飾付本革巻で、ピアノブラック調/シルバーステッチが配されています。運転席の足元には、アルミパッド付スポーツペダルが備わります。

最上級グレード「ST-H」のアルミホイール
最上級グレード「ST-H」のアルミホイール

先進安全装備は、「アイサイト コアテクノロジー」「アイサイト コアテクノロジー(緊急時プリクラッシュステアリング)」「アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)」「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト)」「アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)」「ドライバー異常時対応システム」「アイサイトセイフティプラス」の「アレイ式アダプティブドライビングビーム」「デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ/トップ/3D)/前側方警戒アシスト」「ドライバーモニタリングシステム」などを標準装備。

そのほか、コネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート、運転席シート自動後退機能など、最上級グレードにふさわしい充実ぶりが目を惹きます。

●ボディカラーは全9色

ボディカラーは、新色の「サンブレイズ・パール」をはじめ、「クリスタル・ホワイトパール(有償色)」「アイスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「ピュアレッド」「サンブレイズ・パール(有料色)」「サファイアブルー・パール」「ホライゾンブルー・パール」「オアシスブルー(有料色)」という9色設定になっています。

●ボディサイズ
「ST」全長4475×全幅1780×全高1450mm、
「ST-G、ST-H」全長4475×全幅1780×全高1515mm

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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