ランボルギーニ「ウルス」次期型の本命はPHEVで最大820psを発揮し、フラッグシップSUVに?

■ノーズが伸び、よりスポーティーなボディスタイルに

ランボルギーニは現在、クロスオーバーSUV「ウルス」に導入される最強モデル「ウルスPHEV」(仮称)を開発していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

ランボルギーニ ウルス PHEV 市販型プロトタイプ スパイショット
ランボルギーニ ウルス PHEV 市販型プロトタイプ スパイショット

北極圏に近い寒冷地でテストする様子を捉えたプロトタイプは、フロントドアに電化を示すイエローステッカーが貼られています。またPHEVモデルであることを際立たせるためにバンパーエアベントデザインを新設計しているほか、ヘッドライトも専用デザインとなるようです。

さらにブリッドシステムに対応するためノーズが伸び、よりスポーティーなボディスタイルとなるでしょう。

ランボルギーニ ウルス PHEV 市販型プロトタイプ スパイショット
ランボルギーニ ウルス PHEV 市販型プロトタイプ スパイショット

側面では、これまで見たことがないホイールを装着しているのが分かります。これが生産型ホイールとなる可能性もありそうです。

リアエンドではクワッドエキゾーストパイプをインストール、LEDテールライトもグラフィックが変更されるなど、単なるPHEVモデルとは言えそうにない変更が予想されています。

噂されているパワートレインは、ポルシェ「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」から流用される、4.0リットルV型8気筒ツインターボ「LK5」エンジン+電気モーターのハイブリッドパワートレインです。

パナメーラは最高出力670psを発揮しますが、ウルスPHEVでは最大684psを発揮。このパワーでも「ウルス ペルフォルマンテ」の666psを上回っています。ですが、もう一つ設定される最強モデルでは最大820psを発揮すると噂されており、これが本命でありランボルギーニの新フラッグシップSUVとなるはずです。

ウルスPHEVのデビューは2023年内と予想、ウルスPHEVの後にはハイブリッド化されたV12エンジン搭載の「アヴェンタドール」後継モデルが控えています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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