公開前に画像が流出。ランボルギーニ次世代スーパーカー、V12を電動化で850ps以上

■フェラーリ「296GTB」を凌駕、「SF90ストラダーレ」に匹敵

ランボルギーニは現在、次世代フラッグシップスーパーカーとなる「アヴェンタドール」後継モデルを開発していますが、その市販型モデルがリークされました。

ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデル 流出画像
ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデル 流出画像

スウェーデンのエージェント経由で入手したInstagaram投稿画像は、解像度が低いものの、デザイン詳細がわかります。

そのエクステリアはアヴェンタドールと大きく異なり、シャープなノーズ、大きな台形のインテーク、ヘッドライトの周りのY字モチーフを特徴とする、ブランドの角張ったスタイリングを保持しているようです。またボンネットに食い込むように伸びる三角形のヘッドライトを装備しています。

ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデル 流出画像
ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデル 流出画像

側面も同じように様式化されており、水平スラットにより4分割された大型のサイドエアインテークが配置されているほか、足まわりには5本スポークホイールが見てとれます。

リアエンドでは、Y字型LEDテールライトの間に配置されたハイマウントデュアルエキゾーストパイプやアグレッシブなディフューザーが特徴です。

パワートレインは伝統のV型12気筒を保持。ただし電動化されます。同ブランドでは、すでにプラグインハイブリッドセットアップを採用することを発表、その最高出力は最低でも850psと見られ、フェラーリ「296GTB」を凌駕、「SF90ストラダーレ」に匹敵すると予想されます。

アヴェンタドール後継モデルは3月に発表予定で、直に発売日程や正式名称が判明するはずです。ちなみにアヴェンタドールの生産はすでに終了しており、工場では後継モデルの生産準備が整っているといいます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる