■21回目の「ミニの日」のイベント名は、MINIの電動化と将来が分かる「MINI ELECTRIC FUTURE.」
3月2日を「ミニの日」としてイベントを開催したり、特別仕様車などを発表したりしているビー・エム・ダブリュー。2002年の誕生から2023年で21回目を数えます。
今年も「ミニの日」を記念し、「MINI ELECTRIC FUTURE.」というイベントが東京都渋谷区の「The ICEBERG」で、3月3日(金)から5日(日)まで開催されます。
「MINI ELECTRIC FUTURE.」では、先進技術が生み出す遊び心あふれるデザイン、MINIの未来が感じられる「MINI Concept Aceman(コンセプト・エースマン)」が日本初公開されるほか、MINI Crossover PHEVも展示されます。なお、「MINI Concept Aceman」は、2022年7月にワールドプレミアされたコンセプトカーです。
「MINI Concept Aceman」は、MINIシリーズ初のクロスオーバータイプのBEVのコンセプトカー。MINIが将来、提供したいと考えている走らせる喜び、そしてデザインと技術革新が盛り込まれているそう。
「カリスマティック・シンプリシティ」というデザイン言語のもと、無駄がない明快なデザインを備えているほか、新たなデジタルインテリアを提供するとしています。
また、レザーやクロームなどの素材を使わないサスティナブルなモデルでありながら、新しい高級感を提案している意欲作でもあります。MINIでは、「プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント」と呼ぶ同クラス初のクロスオーバータイプのコンセプトカーでこうした考えを具現化させており、新しいMINIの始動を予感させるものになっています。
MINIデザインの責任者を務めるオリバー・ハイルマー氏は、「EVのコンセプトにより、創造的にスペースを利用するという従来の原則を踏まえながら、伝統的なMINIの価値、真価へとデザインをさらに絞り込んでいくことが可能になります。これにより、コンパクトなボディサイズでありながら、車内はこれまで以上に快適でしかも利便性の高さも実現しています。もちろん、エモーショナルなデザインも見どころです。インテリアは、シンプルな外観を重視しながら、上質な素材と親しみやすいカラーを組み合わせました。デジタル化によって、少ない操作でMINIらしい最大限の体験を提供できます。乗員が車内で価値ある体験が得られるようにすることを完全に重視したデザインになっています」と「MINI Concept Aceman」について語っています。
イベント期間中は、会場での車両展示のほか、「MINIの日」を祝う多様なコンテンツやMINIが掲げる「BIG LOVE」ストーリーも紹介されます。
■イベント概要
●イベント名:MINI ELECTRIC FUTURE.
●日程:2023年3月3日(金)~3月5日(日)11:00~20:30(最終入場20:00)
●会場:The Iceberg(東京都渋谷区神宮前6-12-18)
●入場料:無料
※下記のサイトで2023年2月28日(火)までに来場事前予約をすると、会場で来場特典がもらえます
(塚田勝弘)
【関連リンク】
イベント特設ページ
https://www.mini.jp/ja_JP/home/mini_day2023/index.html