レクサス版プラドの「GX」次期型いよいよ日本上陸か…デザイン大予想

■日本特許庁に「GX550」の商標登録、東京オートサロンでは「460」が展示

レクサスが海外専用に販売している大型クロスオーバーSUV、「GX」次期型の最新情報を入手、ついに日本導入の動きが見られたとともに、その予想CGを制作しました。

GX5500
レクサス GX 次期型 予想CG

初代「GX470」は2002年デトロイトモーターショーで登場。トヨタ「ランドクルーザー プラド」をベースにインテリアなどを高級化したモデルです。

最上級「LX」と「RX」の中間を埋める存在で、これまで何度も日本導入の噂がありましたが実現していません。

しかし、2021年に日本特許庁に「GX550」の商標登録がなされたのに続き、この1月には「東京オートサロン2023」にて「GX 460」が展示。日本のメジャーカーイベントに登場したこと、フルモデルチェンジが近いことから、一気に日本導入への期待が高まっています。

また昨年フルモデルチェンジを果たした「RX」新型で、3列7人乗りが廃止されたことも同レイアウトを持つGX導入への噂につながっています。

Lexus-GX_460_003
レクサス GX 460

次期型では、最新世代の「GA-F」プラットフォームを採用、ボディ剛性と軽量化が向上するとともに、居住空間も拡大される予定です。入手した情報を元に制作した予想デザインですが、スピンドルグリルを分割させたグリルデザインを採用、ヘッドライトデザインは、上部グリルラインの流れにまとまったデザインでシャープなイメージに変貌。両サイドデューフューザーは大型化された迫力あるものとなりそうです。

パワートレインは、現行型「GX460」に搭載されている4.6リットルV型8気筒エンジンから、フラッグシップ「LX」に搭載されている3.5リットルV型6気筒ツインターボのダウンサイジングエンジンを搭載、最高出力は390ps程度までアップされると予想されます。

キャビン内では、12.3インチインフォテイメントタッチディスプレイやヘッドアップディスプレイを装備、「人間中心」の思想をより高次元で具現化する新コンセプト「Tazuna」コックピットに基づくレイアウトが期待できるほか、指紋認証センサーの搭載も予想されます。

GX次期型のワールドプレミアは2023年内に噂されており、実現すれば、日本導入は2023年終わりから2024年に期待できるでしょう。

(APOLLO)

 

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる