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■ローフォルムと赤いアクセントが際立つレーシーなエクステリア
2022年10月にマイナーチェンジを受けたホンダ・フィット。「無限(MUGEN)」ブランドを展開するM-TECも同時に、フィット用パーツをリリースしています。
無限では「LIFE IS SPORTS」を掲げ、RS用、BASIC・HOME・LUXE用の2タイプを発売しています。マイチェン後モデルの目玉は「RS」で、ここでは、ホワイトのボディカラーに装着されたRS向け「MUGEN FIT e:HEV RS」をチェックします。
●e:HEVにも無限魂注入!「MUGEN FIT e:HEV RS」
フィットの走りのイメージを牽引するRS用は「フロントグリルガーニッシュ」や「フロントアンダースポイラー」「リヤアンダースポイラー」の上部に配されたレッドのアクセントカラーが目を惹きます。
フロントアンダースポイラーは、センターと左右の3ピースからなり、ボディカラーとツヤありのレッドの2トーン塗装が施されています。なお、レッドのボディカラーを選ぶと、センターはブラックになります。
この「フロントアンダースポイラー」は、標準装備フロントバンパーよりも約50mmのダウンになり、低く構えたフロントマスクを構築できます。
さらに「フロントグリルガーニッシュ」には、RSのスポーティさをさらに引き出す「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」と、精悍さを醸し出す「ベルリナブラック」を設定。顔つきを見ただけでも、走りの良さを予感させる仕上がりです。
さらにリヤには、左右のリヤコンビランプをつなぐように「カーボンテールゲートガーニッシュ」が配されていて、レーシーなムードを強調。
ディフューザー形状が採用された「リヤアンダースポイラー」は、先述の赤いアクセントに加えて、フロントとの統一感をもたせつつ、RSの躍動感を抱かせる形状になっています。ボディカラーとツヤありブラックの2トーン塗装が施されています。
サイドビューを引き締めているのは、重心を低く見せる無限のロゴ付「サイドスポイラー」で、標準のサイドシルガーニッシュよりも約40mm低くなっています。さらに、サイドには、無限エンブレム付の「ベンチレーテッドバイザー」や「フェンダーデカール」「サイドデカール」を用意。
●「インチ以上」に見えるアルミホイールデザイン
足元には、17インチアルミホイールの「MDE」が装着されています。切削面をホイール外周に配置することで、インチ以上のサイズ感を狙った意匠が特徴。リムにはスピニング加工が施され、薄くしながらも高剛性を確保したそう。
リム内側のスポーク部裏側には、アンダーカット処理が施され、走りを左右する軽量化も果たされています。カラーはクリア塗装が施された切削面と、ツヤありブラックの2トーン仕上げの「ブラックミラーフェイス」。サイズは、「17x7J 60」。
そのほか、ディテールでは、「ドアリフレクションフィルム」も用意されています。反射により夜間のドア開閉時に後方から近づく車両などにアピールできるアイテムです。
さらに、アウタードアハンドルまわりのキズを防ぎ、スポーティさも醸し出すカーボン調の「ドアハンドルプロテクター」、親水性の広角ドアミラー「ハイドロフィリックLEDミラー」も実用パーツとして見逃せません。
●車両名:MUGEN FIT e:HEV RS
●撮影車両の主な装着パーツ
「AERODYNAMICS」:フロントアンダースポイラー for RS(8万2500円)、サイドスポイラー for RS(6万500円)、リヤアンダースポイラー for RS(10万4500円)、フロントグリルガーニッシュ(5万5000円)、カーボンテールゲートガーニッシュ(8万5800円)、カーボンドアミラーカバー(4万4000円)
「HANDLING」:アルミホイール MDE 17×7J 60(21万5600円/4本)、ホイールナット&ロックセット ブラッククリアミラーフェイスorブラック(8360円)
「EXTERIOR」:ベンチレーテッドバイザー スモークタイプ アクリル製 フロント&リヤ4枚セット 無限エンブレム付(2万3100円)、フェンダーデカール左右2枚セット(6600円)、ドアサイドデカール左右4枚セット(1万4300円)、テールゲートデカール(5500円)
「EQUIPMENT」:ハイドロフィリックLEDミラー 親水性広角ブルーミラー LEDウィンカー内蔵(3万8500円)、ドアハンドルプロテクター カーボン調 塩ビ製 SSサイズ(3080円/2枚セット)、ドアリフレクションフィルム フロント・リヤドア用1台分セット (1万6500円)
(文:塚田 勝弘/写真:井上 誠)