■「SUPER GT」「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」の参戦ドライバーや監督などが登壇
東京オートサロンは、タイヤメーカーの存在感の大きさを抱かせる場でもあります。ブリヂストンは「10年後、20年後にも走るわくわくを提供しつづける」というコンセプトを掲げ、「東京オートサロン2023」に出展します。
同社のモータースポーツ活動60周年と連動させ、プレミアムブランドのタイヤや「POTENZA」が支えてきた車両の展示をはじめ、トークショーイベントなど多彩なコンテンツが用意されます。1963年の第1回日本グランプリへの参画以来、2023年にはモータースポーツ活動開始から60周年を迎えるブリヂストンです。
ブースは、同社が注いできたモータースポーツを前面に押し出した「サーキットの軌跡」がモチーフになっています。モータースポーツを通じて「走るわくわく」を支えてきた同社の歩みや、「接地を極める」などの中核となる価値、さらに将来にわたりサステナブルなモータースポーツを支える同社の取り組みが紹介されます。
また、ブース内のステージには、「SUPER GT」「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」の参戦ドライバーや監督などが登壇し、「走るわくわく」をテーマに、モータースポーツの楽しみやタイヤの重要性を伝えるトークショーが開催されます。
そのほか、「10年後、20年後にも走るわくわくを提供しつづける」という同社の想いが表現された、レーサーや監督からのメッセージ展示である「Tomorrow Road」コーナー、「POTENZA」オリジナルグッズなどの販売も行われます。
【タイヤ・ホイール展示】
・初代POTENZAブランドのタイヤ「POTENZA RE47」
・1986年に国内タイヤメーカーのタイヤとして、初めてポルシェに新車装着された「POTENZA RE71」
・革新的なタイヤ技術「ENLITEN」を搭載したソーラーカー用タイヤ(「Bridgestone World Solar Challenge」でサポートチームに提供)
・「NTT INDYCAR SERIES」向けのグアユール由来の天然ゴムを使用したレーシングタイヤ
・乗用車用プレミアムタイヤの商品ラインアップ
・スポーツタイヤブランド「POTENZA」の商品ラインアップ
・スポーツ車両向けプレミアムホイール「POTENZA」「Prodrive」
【車両展示】
・SUPER GT2022 GT500クラス シリーズチャンピオン車両 「カルソニック IMPUL Z」(装着タイヤ:POTENZA RACING TIRE)
・全日本GT選手権2002 GT500クラス シリーズチャンピオン車両 「エッソウルトラフロー スープラ」(装着タイヤ:POTENZA RACING TIRE)
・SUPER GT2007 GT500クラス シリーズチャンピオン車両 「ARTA NSX」(装着タイヤ:POTENZA RACING TIRE)
・TOYOTA GRカローラ(装着タイヤ:「POTENZA RE-71RS」)
(塚田勝弘)
【関連リンク】
トークショーの詳細(ブリヂストン・モータースポーツ)
https://ms.bridgestone.co.jp/