APOLLO 
■リアエンドに大幅な変更、ディフューザーのストレーキは現行モデルより強化
先日、ポルシェ『911』の派生スポーツモデル「911 GT3ツーリング」改良型を捉えましたが、今度はリアウィングを装着したスタンダードモデルをカメラがキャッチしました。
改良モデルでは、リアエンドに最も大幅な変更が加えられます。バンパーの上にカバーがあるため見えませんが、中には新設計されたバンパーが備わっているはずです。
中央では、ナンバープレートの領域がボディ奥深くに新たに配置され、ディフューザーのストレーキは現行モデルより強化されているように見えます。
センター出しデュアルエキゾーストパイプに変化は見られません。先日のツーリングと比較すると、やはりポルシェにはウィング似合うと感じさせられるリアビューです。
ノーズは変更されていませんが、今後着手の対象となることは間違いないでしょう。
足回りでは、Y字型のスポークとハブの近くに開いた部分がある黒いホイールを装着、內部にはドリル加工されたブレーキローターや、赤いキャリパーが確認できます。
またキャビン内では、フルデジタル化されるインストルメントクラスターが搭載します。
現行型パワートレインは、最高出力502ps・最大トルク469Nmを発揮する4.0リットル自然吸気フラット6エンジンを搭載、6速マニュアルまたは7速デュアルクラッチギアボックスがセレクトできます。
「911 GT3 RS」では、4.0Lエンジンからもう少し強力な518psを発揮、さまざまなカムシャフトとシングルスロットル吸気システムが含まれます。これらエンジンがアップデートされるかは、今のところ不明です。
911 GT3改良型のデビューは、911登場の後、2023年内になるでしょう。
