■ 「AUTECH」「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」、車中泊仕様「マルチベッド」のガソリン4WDの価格も発表
2022年12月21日(水)、日産は新型セレナの純ガソリン車(4WD)の価格を発表しました。なお、先月発表されたガソリン車の2WDモデルは、翌22日に販売が開始され、4WD仕様は2023年春に発売されます。
2022年11月に発表されたばかりの新型セレナは、歴代のセレナが掲げてきた「BIG」「EASY」「FUN」のコンセプトに加えて、先代で追加されたe-POWER仕様や「プロパイロット」などによる最新技術搭載ミニバンとしての認知度も高まっているそうです。
先代のモデル末期時にはMサイズミニバンでもトップクラスの販売台数を記録した月もありました。
新型セレナは、広さや利便性の高さを継承しつつ、「プロパイロット2.0」などに代表される最先端技術の搭載、多彩な機能により、ドライバー、乗員の快適性を大幅に高めています。
進化したe-POWERをはじめ、クルマ酔いをしにくくするための設計も盛り込まれていて、日常使いからロングドライブまで、頼もしい家族の相棒になるはず。
なお、4WD車は、ステアリングヒーター、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーター、そして、セレナ初となる2列目シートヒーター(左右)が標準設定されています。
また、新型セレナの4WDモデルと合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズは、2022年12月21日、新型セレナのカスタムカー「AUTECH」「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、車中泊仕様「マルチベッド」のガソリン車4WDの価格を発表しました。
なお、先月発表したガソリン車2WDモデルは、2022年12月22日(木)に販売がスタートされ、4WDは2023年春の発売予定になっています。
2022年11月に発表された新型セレナの特装車は、多様なユーザーにマッチするように、多種多様なモデルが設定されています。
高級感や特別感がさらに引き上げられた「AUTECH」をはじめ、助手席と助手席側スライドドアから同時に乗降できるロングステップが装備された「ステップタイプ」、ベース車の広いキャビンを活かし、ファミリー層から福祉施設や病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを揃えた福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズを用意。ほかにも、キャンプや車中泊ブームに対応する車中泊仕様車「マルチベッド」も設定。
ベース車と同様に、4WD車にはステアリングヒーター、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーター、そして、セレナ初となる2列目シートヒーター(左右)が標準設定されます。
●4WDモデルの価格(8人乗り)
「X」:303万4900円
「XV」:335万5000円
「ハイウェイスターV」:353万5400円
「AUTECH(ベース車:ハイウェイスターV)」:393万3600円
「ステップタイプ(ベース車:XV)」:356万6200円
「ステップタイプ(ベース車:ハイウェイスターV)」:374万6600円
「ライフケアビークル(LV)」シリーズ価格帯:310万6400円〜385万3000円
「マルチベッド(ベース車:XV)」:392万5900円
「マルチベッド(ベース車:ハイウェイスターV)」:410万6300円
「マルチベッド(ベース車:(AUTECH)」:448万2500円
(塚田 勝弘)