BMW「5シリーズ」次期型「ツーリング(ワゴン)」導入確定!「M5」にも期待!!

■PHEV、またはフルエレクトリック「i5ツーリング」のいずれか

BMWは現在、「5シリーズ」ファミリー次期型を開発中ですが、その派生ワゴンとなる「5シリーズツーリング」市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

BMW 5シリーズ_001
BMW 5シリーズ ツーリング 次期型プロトタイプ スパイショット

望遠で撮影されたプロトタイプは、サイドとリアビューのみですが、合理化されたボディワークとフラッシュマウントされたドアハンドルが確認できます。

フロントドアには「Electrified Vehicle」(電動化された車両)のステッカーが貼られていることから、PHEVバージョン、またはフルエレクトリック「i5ツーリング」のいずれかであることがわかります。

BMW 5シリーズ_006
BMW 5シリーズ ツーリング 次期型プロトタイプ スパイショット

さらには、緩やかに傾斜するルーフライン、より曲線的な下部を特徴とし、アグレッシブな傾斜を持つリアウィンドウを装備していることも確認できるでしょう。フロントエンドは撮影されていませんが、後部へ流れるスリムなヘッドライト、通常サイズのキドニーグリルが予想されます。

キャビン内では、アップデートされたスイッチギア、ミニマリストのシフターが期待できるほか、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと14.9インチのインフォテインメントシステムで構成される曲面ディスプレイを搭載すること濃厚です。

パワートレインには、プラグインハイブリッド、フルEVなどの電化バージョンをはじめ、様々なオプションがあり、最高出力380ps・最大トルク519Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンも予想されます。

BMWは5シリーズセダン次期型のワールドプレミアを2023年内に予定しており、その後ツーリングがデビュー、米国市場復帰も予想されています。また、アウディ「RS6アバント」、メルセデスAMG「E63ステーションワゴン」をライバルとする「M5ツーリング」も期待できそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる