ホンダの新兵器「シビック タイプR TCR」のプロトタイプが初公開!

■2023年レース界はオレが主役! ホンダ シビックタイプR「TCR」が公式リーク

●ダウンフォース、安定性、冷却、およびコーナリング能力を向上

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ホンダ シビック タイプR TCR レースカー プロトタイプ

ホンダは2022年9月、主力モデル「シビック タイプR」新型を発表しましたが、それをベースとする「シビック タイプR TCR」のプロトタイプが公式リークされました。

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ホンダ シビック タイプR TCR レースカー プロトタイプ

TCRは、ホンダのレースシーンを担うパフォーマンス・デベロップメント(HPD)とイタリアのJAS(ヤス)モータースポーツが共同開発、2023年の「IMSAミシュランパイロットチャレンジ」に参戦する予定となっています。

参戦モデルでは「FL5」型をベースにしていますが、ダウンフォース、安定性、冷却、およびコーナリング能力を向上させるために、エクステリアに大幅な変更が加えられています。

フロントには大型スポイラーを装備、ホイールの後ろにはイタリアのレーシングブレーキメーカー「アルコン」のブレーキが見えます。

側面では際立つサイドスカートを装着。レース用に調整されたサスペンション システムにより確実にローダウンされていることがわかります。また後部にはアグレッシブなエキゾーストパイプをインストールし、大型リアウィングが装備されています。

ターボチャージャーを搭載した2.0リットル直列4気筒エンジンも、トランスミッションとともにレーシングアップグレードがなされ、室内にはマルチチャンネルドライバーディスプレイが搭載されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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