■黒いホイールアーチクラッディングやフロントスプリッターを装備
フェラーリは現在、初のプラグインハイブリッドモデル「SF90」に設定される最強モデル「SF90 VS(バージョン スペチャーレ)」を開発中ですが、SF90のハイライディングバージョンを大予想しました。
ハイライディング/オフロードスーパーカーといえば、11月20日、ロサンゼルスモーターショーにてポルシェが「ダカール」を正式発表、12月1日にはランボルギーニが「ステラート」を公開するなど流行の兆しを見せるセグメントです。
インスタグラマーの@idlar_project氏に協力を得た予想CGは、「SF90」をベースに制作、「ダカールクロスエディション」と名付けられました。
最も注目すべき変更点は、やはりサスペンションリフトアップされた最低地上高でしょう。
ルーフにはラックを装着、全地形対応スペアタイヤが取り付けられています。そのほか、ボディ保護を強化するために黒いホイールアーチクラッディングと、より頑丈なサイドスカートも見てとれます。
さらにフロントバンパーには黄色いLEDライトを追加しオフロード感を演出しつつも、黒いフードとフロントスプリッターでスポーティさも忘れない見事な仕上がりとなっています。
最高出力1,000ps・最大トルク800Nmをハイブリッドパワートレインから得る、この架空のフェラーリオフローダーですが、タイヤ保護のために最高速度340km/hは制限される可能性があります。
いずれにしても実現すれば、既存のポルシェやランボルギーニより、かなり多くの利益を上げる可能性を秘めているモデルと言えるでしょう。