日本市場は? 復活のアキュラ・インテグラ、300馬力オーバーの「タイプS」を2023年夏に導入へ

■タイプRから2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーVTECエンジンを移植

ホンダが海外で展開する高級ブランド「アキュラ」は、5ドアクーペ「インテグラ」に高性能「タイプS」を導入することを発表、そのプロトタイプを公式リークしました。

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アキュラ インテグラ タイプS プロトタイプ 公式リーク画像

インテグラは、バブル景気の1980年代、日本市場にて人気を得た2ドアクーペ/4ドアハードトップです。2006年に惜しまれつつも日本での販売を終了していましたが、2022年に米国市場で16年ぶりに5ドアスポーツとして「インテグラ」の名を復活させました。

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アキュラ インテグラ タイプS プロトタイプ 公式リーク画像

公開されたプロトタイプは、巨大リアウィングは未装着ながら、ボディをワイド化。大径ホイール&タイヤを装備しています。

フロントエンドにはアグレッシブなバンパー、リアエンドには専用ディフューザー、センター出しトリプルエキゾーストパイプをインストールするなどベースモデルと差別化がみられます。

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アキュラ インテグラ タイプS プロトタイプ 公式リーク画像

ベースモデルのパワートレインは、「シビック Si」にも搭載されている1.5リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は203psを発揮します。

一方、「タイプS」では2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー「VTEC」エンジンを「タイプR」から移植、6速トランスミッションと組み合わせ300psを超えてくることが期待されています.

インテグラ タイプSのワールドプレミアは2023年夏に予定されており、市場ではアウディ「S3」や、メルセデスAMG「CLA 35」と対峙、日本市場導入の期待が高まりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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