ホンダの軽二輪スクーター「フォルツァ」に2023年モデル登場。ヘッドライトなどのデザインを変更し、最新の排出ガス規制に適合

■優れた利便性はそのままに、より洗練されたデザインに

精悍なスタイリングやスポーティな走り、高い実用性などで根強い人気を誇るホンダの軽二輪スクーター「フォルツァ」に、2023年モデルが登場しました。

ホンダのフォルツァに2023年モデル
フォルツァの2023年モデル(マットガンパウダーブラックメタリック)

2000年に登場した初代モデル以来、ロングセラーを続ける250ccクラスのスクーターがフォルツァ。その新型では、ヘッドライトなどのデザインを変更したほか、最新の令和2年排出ガス規制に適合させるなどのアップデートが行われました。

●後輪への駆動力レベルを制御するHSTC採用

フォルツァは、スタイリッシュな外観に、充実した装備や優れた利便性を兼ね備えるシティーコミューター。

2000年登場の初代モデル以来、通勤・通学といった普段使いから、ツーリングなどのレジャーまで、幅広い用途での使い勝手の良さが人気のロングセラーモデルです。

現行モデルは2018年に登場。ホンダ製スクーターとして初めて、後輪への駆動力レベルを必要に応じて制御する「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」を採用。

ホンダのフォルツァに2023年モデル
フォルツァの先代モデル

ラゲッジスペースは、フルフェイスヘルメットを2個積載できる大容量を確保。スマートキーを携帯することで、ポケットなどからキーを取り出さなくてもイグニションのON/OFFなどが可能な「Honda SMART Keyシステム」を搭載するなどで、シティーコミューターとしての充実した装備と優れた利便性を実現しています。

また、2021年のモデルチェンジでは、高い環境性能と優れた出力特性を実現した249ccの新設計エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」を搭載。

新世代環境対応型スクーター用エンジンeSP+は、4バルブ機構の採用や、ボア×ストロークの変更、クランクまわりの高剛性化、ピストンオイルジェットなどの装備により、出力を向上。最高出力23ps・最大トルク2.4kgf-mを発揮していました。

●メーターパネル内の液晶部を大型化

その最新モデルでは、ヘッドライトとテールランプのデザインを変更。また、それに合わせて、ヘッドライトガーニッシュ、フロントサイドカバー、ライセンスライトカバーの形状も一新されています。

ホンダのフォルツァに2023年モデル
フォルツァの2023年モデル(マットガンパウダーブラックメタリック)

さらに、メーターパネル内の中央液晶部を大型化。スピードメーターとタコメーターの外周には導光リングを採用するなどで、外観だけでなく、コクピットもより洗練されたデザインとなっています。

加えて、最新の令和2年排出ガス規制にも適合。最高出力や最大トルクといったスペックはそのままに、より環境に優しい仕様となっています。

カラーバリエーションは全2色。都会的で洗練された印象を引き立てる「パールスモーキーグレー」と、より力強いイメージを演出する「マットガンパウダーブラックメタリック」を設定しています。

ホンダのフォルツァに2023年モデル
フォルツァの2023年モデル(パールスモーキーグレー)

価格(税込)は69万1900円。発売日は2022年12月22日(木)ですが、ホンダの公式ホームページによると、

「複合的な要因により、製品・部品入荷や物流の遅延が継続・長期化していることから、 Honda二輪車正規取扱店へお届けができる台数に限りがあるため、ご成約から納期のご連絡までにお時間をいただく場合がございます」

といったコメントが掲載されています。また、

「納期のご連絡は、12月中旬より順次ご案内となります」

とのこと。購入を考えている人は、早めにショップへ連絡した方がよさそうです。

(文:平塚 直樹

この記事の著者

平塚 直樹

平塚 直樹 近影
自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、クルマ選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!