伝説のデザインブランド「ベルトーネ」が8年ぶり復活へ

■シルエットから見てミッドシップスーパーカーか

伝説のイタリアデザインブランド「ベルトーネ」が、新型スーパーカーのティザーイメージを公開しました。

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ベルトーネ 新型スーパーカー ティザーイメージ

ベルトーネは、1912年に創業した名門カロッツェリアです。これまでアルファロメオ「GT」「モントリオール」、ランボルギーニ「ミウラ」「カウンタック」、ランチア「ストラトス」など、数え切れないほどの名車を手掛けてきましたが、2014年破産宣言をし、1世紀以上にわたる自動車デザインに終止符が打たれました。

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ベルトーネ 新型スーパーカー ティザーイメージ

その後、マウロ・リッチとジャンフランク・リッチのリッチ兄弟が、ベルトーネに関する権利を取得、いよいよ新型モデルが登場します。

公開されたティザーイメージでは、切り詰められたノーズ、サイドエアインテークを確認、ミッドシップであると思われます。

後部では、ピクセル化されたLEDテールライトを装備しています。電動パワートレインが組み合わされる可能性もありますが、燃焼エンジンを搭載している可能性が高いと思われます。

公式インスタグラムでは、この新型モデルを「夢のクルマ」と呼び、「ベルトーネの次の夢のクルマは何になるのか?」と問いかけています。

ランボルギーニ カウンタックやミウラと血を分ける新型スーパーカーのワールドプレミアの日程は明らかになっていませんが、2022年内と予想されます。

(APOLLO)

 

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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