クルマのサブスクで乗れるスポーツカーを探してみた!ロードスターやBMW Z4も【2022年版】

■スポーツカーはサブスク向き?

サブスクで乗れるスポーツカーのイメージ
サブスクで乗れるスポーツカー

トヨタのKINTO(キント)や日産ClickMobi(クリックモビ)、スバルのスバスクなど、クルマを「定額でサブスク」できるサービスが段々と増えてきました。

提供会社によって契約内容は様々ですが、月あたり1500kmなど、一定の走行距離制限を設けているパターンが多い模様。

そういう意味では、あまり長距離を走ることのないスポーツカーは、サブスクで利用するのにもってこいのクルマといえるかもしれません。

●割高でも試してみたいオープンスポーツ

2022年11月現在、サブスクで乗れるスポーツカーにはどのようなものがあるでしょうか。

マツダ ロードスターRFのフロントビュー
マツダ ロードスターRF

膨大なラインナップを取り揃えているのが、オリックスと自動車産業DX事業を営むナイル社が、2018年にスタートした「おトクにマイカー 定額カルモくん」。

契約満了時に“クルマをもらう”ことができるオプションや、全国3万店舗の指定事業者でメンテナンスを受けられるなど、顧客のニーズに合わせたサービス内容を提供しています。

ダイハツ コペンのフロントビュー
ダイハツ コペン

そんな「カルモくん」は、国産スポーツカーの選択肢も豊富。たとえば国産オープンスポーツの代表格、マツダ ロードスターが月額3万8670円〜で利用可能です。ハードトップ版のロードスターRFも、月額4万7470円〜でリストに含まれています。

ホンダS660が2022年3月に生産終了し、いまや国産唯一の軽オープンスポーツとなってしまったダイハツ コペンも発見! こちらの月額利用料は2万5030円〜。

「カルモくん」は1年単位で契約期間が設定できるため(期間が短いほど月額は割高にはなりますが)、お試し気分で短期契約してみるのもひとつの手といえるでしょう。

●選択肢が広がる中古車サブスク

ホンダS660のフロントビュー
「ホンダ マンスリー オーナー」は中古車が対象だからこそ、生産終了したS660に出合える可能性も

前述のとおり今は新車で買えないS660ですが、ホンダが提供するサブスクサービス「ホンダ マンスリー オーナー」なら定額利用できる可能性があります。

こちらは、ホンダ販売店で整備した中古車を1ヵ月単位で気軽に所有できるサービスです。

中古車ゆえに在庫にバラつきはありますが、2022年11月24日に検索してみたところ、全国で8件のS660がヒット。月額5万9800円と値は張るものの、たとえば「秋晴れの気持ちいいシーズンのひと月」や「単身赴任の間だけ」など、タイミングを絞って利用するのにぴったりな1台ではないでしょうか。

スズキ アルトワークスのフロントビュー
「スズキの定額マイカー」なら、アルトワークスなどのホットハッチモデルを見つけられるかも

国産ホットハッチに乗ってみたい!という向きには、スズキの「スズキ定額マイカー」が要チェック。

2022年1月にスタートしたばかりのサブスクサービスは、同社の予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を搭載した高年式の中古車を、契約期間6ヵ月間で利用できるのが特徴です。

2022年11月現在は埼玉と大阪の在住者限定ですが、今後順次取り扱いを拡大する予定ということです。

こちらも中古車のためタイミングに左右されるものの、アルトワークスやスイフトスポーツといった辛口ハッチバックの“出物”に出合えるチャンスがあります。

●輸入車スポーツもサブスクで

アルピーヌA110のフロントビュー
「SOMPOの乗ーる」には、国内で新車販売している輸入車の取り扱いが

ディー・エヌ・エーとSOMPOホールディングスによるクルマ定額サービス「SOMPOで乗―る」は、“国内で販売している新車”を対象範囲としているため、輸入車を選択することも可能です。

タイミングにより取り扱いに有無があるようですが、サイト上にはアルピーヌA110(月額10万4280円〜)やBMW Z4(同8万9540円〜)といった名前も挙げられています。

ほかにも、トヨタ・スープラや日産フェアレディZなどの旬な国産スポーツカーもサイト上に掲載されています。

●KINTOのGRシリーズは今後どうなる?

GRヤリスのフロントビュー
残念ながら新規申し込みを終了してしまった「KINTO」のGRヤリス“モリゾウセレクション”

ところで、現在は新規申し込みの受付を終了してしまいましたが、トヨタのKINTOでは“モリゾウセレクション”のGRヤリスを取り扱っていました。

RZ“High Performance”をベースに、モリゾウサインや特別な配色・ロゴを盛り込んだ特別仕様で、リリース(2021年6月)時の月額利用料はボーナス併用払いありで5万4340円〜という設定となっていました。

ユニークなのが、最新のソフトウェアアップデートが月額利用料に含まれている点。370Nmから390Nmへのトルクアップや、セッティングを自分好みに変更できる初回パーソナライズサービスなどを定額内で行っていました。

トヨタがKINTOサービスを積極的に拡充するのであれば、今後もこのようなGRシリーズがKINTOに登場する可能性があると思われます。「サブスクでスポーツカー」を検討している方は、継続的にチェックしてみるのが良いかもしれません。

三代 やよい

【関連リンク】

・トヨタ自動車 KINTO
https://kinto-jp.com/

・ホンダ マンスリー オーナー
https://www.honda.co.jp/monthlyowner/

・おトクにマイカー 定額カルモ君
https://carmo-kun.jp/

・スズキ定額マイカー
https://www.suzuki.co.jp/car/teigakumycar/

・SOMPOで乗ーる
https://sompo-de-noru.jp/

この記事の著者

三代やよい 近影

三代やよい

自動車メーカー勤務後、編集・ライティング業に転身。メカ好きが高じて、クルマ、オートバイ、ロボット、船、航空機、鉄道などのライティングを生業に。乗り継いできた愛車は9割MT。ホットハッチとライトウェイトオープンスポーツに惹かれる体質。
生来の歴女ゆえ、名車のヒストリーを掘り起こすのが個人的趣味。
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