あり?なし? ロールスロイス、夢のピックアップトラックを大予想

■車名は「ブリタニア」、新型EVベクターよりボディを延長しカリナンも圧倒

ロールスロイスは、おそらくピックアップトラックを導入する可能性が最も低い自動車メーカーの1つですが、若きデザイナーのトラヴィス・ヤン氏がコンセプトモデルを提案しました。

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ロールスロイス ピックアップトラック「ブリタニア」予想CG

提供されたCGは、贅沢でダイナミックなプロポーションと、ロールスロイスのスタイリングを見事に融合。ウッドで覆われたリア・ベッドを組み合わせた、超高級ピックアップトラックが完成しています。

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ロールスロイス ピックアップトラック「ブリタニア」予想CG

「BRITANNIA」(ブリタニア)と名付けられたプロトタイプの全長は5,500mm(216.5インチ)で、スペクターよりわずかに長く、路上で圧倒的存在感を放っています。

ポータルアクスルと大径ホイールのおかげで、巨大な最低地上高はSUVカリナンさえ圧倒しています。

もっとも特徴的なのはヨットのように非常に長いボンネットでしょう。このコンセプトモデルはEVとして提案されており、フロントのこのスペースはすべて収納コンパートメントに使用でき、おそらくリアベッドよりも容量が大きくなる可能性が高いです。

フロントエンドはグリルが覆われていますが、照らされたパンテオングリルとスピリット・オブ・エクスタシーが保持されていることがわかります。またファントムスタイルのヘッドライトの下にある大きな開口部からはサスペンションの一部が見えるほか、ルーフに取り付けられたLEDにより、より冒険的なスタイルが完成しています。

側面では、箱型のホイールアーチがイルミネーテッド・サイドシルと繋がっており、前世紀のクラシックカーにインスパイアされています。

2人乗りキャビンの後ろには30億円を超える同ブランド「ボートテイル」のリアデッキを連想させ、高品質の木材で覆われたリアベッドを装備しています。顕著なリアオーバーハングは、LEDテールライトと突き出たテールゲートを備えた、典型的なロールスロイスのスタンスと言えるでしょう。

冒頭で述べた通り、このピックアップが発売される可能性は極めて低いですが、19歳のデザイン学生が、実行可能な何かを提案するのではなく、プロジェクトとして未知のものを探求するという貴重な経験となったはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?