東京モーターショー改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」を東京ビッグサイトで2023年10月26日~11月5日に開催

■来場者100万人を目指す

日本自動車工業会は、2022年11月18日にオンラインで次回の東京モーターショーの概要を発表しました。なお、以前から発表されていたように、モーターショーの名は消え、新たに「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)」として、2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト全館を中心に開催されます。

JAPAN MOBILITY SHOW 2023のイメージ
2019年で好評だった「フューチャーモール」などのほか、お台場周辺で多様なイベントが行われる予定

100万人の来場者を目指すという「ジャパンモビリティショー」。この100万人というのは、箱根駅伝の応援に駆けつけた(コロナ禍前の)沿道の方々の人数だそうです。前回の「東京モーターショー2019」から変革を掲げ、コロナ禍での中断(2021年)を挟んで、2年に1度の祭典を目指すとしています。

「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」
来場者100万人を目指す「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」

乗用車、商用車、二輪車、車体、部品・機械器具、他産業を含む次世代モビリティをはじめ、スタートアップ企業など、多様な業界と手を組むとしています。なお、一般エリアの出展者募集は2022年11月21日(月)から開始され、2023年1月31日(火)締切の予定。なお、様々な主催者プログラムへの出展や参加については、後日改めて募集されます。

また、今回も、臨海副都心エリアや東京ビッグサイト近隣のエリアでの拡充開催も検討しており、様々なプログラムを実施し、100万人の来場者がより一層楽しめるイベントを目指すとしています。

東京モーターショーというネーミングが消えるのは寂しい思いがありますが、世界中でこれまでの形のモーターショーがかつての華やかさを失ってきているいま、TOKYOのショーはクールだと世界中から称賛されるものになっていくといいですね。

【開催概要】
●名称:JAPAN MOBILITY SHOW 2023
●会期:2023年10月26日(木)~11月5日(日)
●プレスデー:10月25日(水)8時00分~18時00分、10月26日(木)8時00分~13時00分
●オフィシャルデー(開会式等招待者):10月26日(木)13時30分~18時00分
●特別招待日 障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日:10月27日(金)9時00分~18時00分
●プレビューデー:10月27日(金)12時30分~18時00分
●一般公開日 (月~土、祝):10月28日(土)、10月30日(月)~11月4日(土)※9時00分~19時00分
●一般公開日 (日):10月29日(日)、11月5日(日)※9時00分~18時00分
※一般公開日の9時00分~10時00分の時間帯は、入場可能な特別チケットが必要

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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