■「急アクセル抑制機能」を登録したスマートキーにもオススメ
純正アクセサリーを展開するホンダアクセス。このほど、ホンダのスマートキーに装着できる樹脂製キーカバーの一部デザインが刷新されました。同時にシリコン製のキーカバーも一部カラーが変更され、2022年11月25日に発売されます。
なお、現在販売中の車種のキーには装着可能ですが、形状が異なる過去に販売された車種(既存車)のキーには未対応。また、レジェンド、NSXのキーにも装着できません。
樹脂製のキーカバーは、スタンダードとデラックスの2タイプがあり、スタンダードタイプには、新たに鮮やかなデザインの「ラテフラワー」「ステンドグラス」「パリモチーフ」が設定されています。
凹凸のある立体的なデザインと手触りで上質感を演出するデラックスタイプには、「メッシュメタル」「アンティーク」「ネイビーレザー」を追加。以前から人気が高いという、スタンダードタイプの「くつしたねこ」「ハートピーコック」、デラックスタイプの「イミテーションカーボン」は、引き続きラインナップされ、9つのデザインから好みのキーカバーをチョイスできます。
シリコン製キーカバーは、手になじむ質感が魅力で、汚れや傷からキーを守る登録車用と届出車用(軽自動車用など)をラインナップ。
新たに「スポーティレッド」「マットグリーン」などのカラーが追加されて、落ち着きのある印象の品揃えになっています。
2022年9月発売のN-WGN、10月発売のフィットに装備される安全運転支援システム「Honda SENSING」に追加された「急アクセル抑制機能」は、ホンダのスマートキー1本ごとに機能を設定できます。
なお、「急アクセル抑制機能」は、スマートキーを販売店のHonda Carsで登録(有償)することで、使用できるようになります。「急アクセル抑制機能」は、この登録したスマートキーが必要で、家族などで2つのキーで使い分ける際は、間違えないためにもキーカバーの装着がオススメ。
今回刷新されたキーカバーは、幅広い年齢層に受け入れやすいデザインとカラーが追加され、愛車への親しみもわきそう。また、家族のキーとの区別、先述したように、「急アクセル抑制機能」が登録されたスマートキーの識別にも欠かせないものとなるでしょう。
●税込価格
キーカバー(樹脂製)スタンダードタイプ:各3300円(登録車用)
デラックスタイプ:各4400円(登録車用)
キーカバー(シリコン製):各1980円(ヴェゼル/シビック/シビック タイプR/ステップ ワゴン用)、各1650円(登録車用)
キーカバー(シリコン製):各1430円(届出車用)
(文:塚田勝弘)
【関連リンク】