パガーニ初の2000馬力超えハイパーカーを計画?「ウアイラ」後継か

■その名は「ジンガージェラ」。メルセデスAMG製V型12気筒ツインターボを電動化

ハイパーカーメーカー「パガーニ」は、9月に新型モデル「ユートピア」をワールドプレミアしたばかりですが、「ウアイラ」後継モデルを大予想しました。

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パガーニ ウアイラ後継 「ジンジャーエラ」予想CG

CGを提供してくれたのは、デザイナーの@spdesignsest および @artsbybildraw氏です。

「Zingerjera」(ジンガージェラ)と名付けられた予想CGは、「ウアイラ」をベースにしていますが、オリジナルとは異なる多くの新設計されたボディパネルが特徴となっているようです。

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パガーニ ウアイラ後継 「ジンジャーエラ」予想CG

詳細を見ると、ウアイラのプロポーションと特徴的なキャビンを保持。

フェンダーに取り付けられたミラー、アクティブフラップ付きのF1スタイルボンネット、リア中央に取り付けられたクアッドエキゾーストパイプなど、いくつかのコンポーネントを共有しています。

大きな変化はフロントエンドで、デュアルサークルヘッドライトが、よりアグレッシブな外観のスリムなLEDユニットに置き換えられている点です。またバンパーも新しくなり、ラウンドしているほか、統合された際立つカーボンファイバースプリッターで武装しています。

リアエンドでは、テールライトを大刷新、LEDのU字型ライトが配置されています。

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パガーニ ウアイラ後継 「ジンジャーエラ」予想CG

今回、2色のボディカラーを提案していますが、どちらもネイキッドカーボンファイバーエアロコンポーネント、ブラック塗装のルーフ、タンレザーのインテリアが特徴となっており、違いは合金ホイールの色(ブラックまたはシャンパンゴールド)です。

後継モデルが登場するなら、パワートレインはメルセデスAMG製V型12気筒ツインターボエンジンが有力ですが、電動化される可能性もあり、発売後は多数のパフォーマンスバリエーションが予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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