■その名は「ジンガージェラ」。メルセデスAMG製V型12気筒ツインターボを電動化
ハイパーカーメーカー「パガーニ」は、9月に新型モデル「ユートピア」をワールドプレミアしたばかりですが、「ウアイラ」後継モデルを大予想しました。
CGを提供してくれたのは、デザイナーの@spdesignsest および @artsbybildraw氏です。
「Zingerjera」(ジンガージェラ)と名付けられた予想CGは、「ウアイラ」をベースにしていますが、オリジナルとは異なる多くの新設計されたボディパネルが特徴となっているようです。
詳細を見ると、ウアイラのプロポーションと特徴的なキャビンを保持。
フェンダーに取り付けられたミラー、アクティブフラップ付きのF1スタイルボンネット、リア中央に取り付けられたクアッドエキゾーストパイプなど、いくつかのコンポーネントを共有しています。
大きな変化はフロントエンドで、デュアルサークルヘッドライトが、よりアグレッシブな外観のスリムなLEDユニットに置き換えられている点です。またバンパーも新しくなり、ラウンドしているほか、統合された際立つカーボンファイバースプリッターで武装しています。
リアエンドでは、テールライトを大刷新、LEDのU字型ライトが配置されています。
今回、2色のボディカラーを提案していますが、どちらもネイキッドカーボンファイバーエアロコンポーネント、ブラック塗装のルーフ、タンレザーのインテリアが特徴となっており、違いは合金ホイールの色(ブラックまたはシャンパンゴールド)です。
後継モデルが登場するなら、パワートレインはメルセデスAMG製V型12気筒ツインターボエンジンが有力ですが、電動化される可能性もあり、発売後は多数のパフォーマンスバリエーションが予想されます。