APOLLO 
■電動化される4.4リットルV型8気筒ツインターボチャージャーエンジンで790馬力
BMWは現在、主力4ドアセダン「5シリーズ」次世代型を開発中ですが、その最強モデルとなる「M5」を予想プレビューしました。
CGを提供してくたのは、Nikita Chuicko氏で、これまで目撃した多数のプロトタイプと最新情報をもとに制作したようです。
レンダリングではボンネットに新しいパワーバルジを配置、新設計されたLEDデイタイムランニングライトは5シリーズと共通デザインが予想されます。
さらにブラック加工されたコンパクトなキドニーグリル、その下には大きく口を開けた台形のエアインテークを装備、バンパー両側にはL字型インテークも確認できます。
後部デザインは最新スパイショットでも明らかにされていませんが、スリムで滑らかなテールライト、スポーティなバンパー、クアッドエキゾーストパイプを収容するアグレッシブなディフューザーを備えています。また、M5次期型はプラグインハイブリッドになるため、フロントフェンダーに充電ポートも見てとれます。
有力とされるパワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインターボチャージャーエンジンと電気モーターの組み合わせで、最高出力は650psを発揮します。
また「コンペティション」モデルでは、最高出力は790psと噂され、BMW歴代最強の4ドアセダンとなり、メルセデスAMG「GT63 E-Performance」の840psに迫る可能性がありそうです。
BMWは、ベースとなる5シリーズを2023年初頭にデビューさせるとみられ、M5はその後となります。正確なワールドプレミアの時期は不明ですが、2024年7月に生産が開始される予定のため、2023年後半あたりとなるでしょう。
