■パリモーターショーデビュー? ルーフレールやワイドフェンダーエクステンションを装着
ランボルギーニが開発中のオフロードスーパーカー「ウラカン ステラート」市販型の最新プロトタイプが公式リークされました。
最新プロトタイプは、ブルーをテーマにしたカモフラージュのカラーリングに身を包んでいますが、ルーフレールを装着。
未塗装のボルトオンワイドフェンダーエクステンション、ノーズに取り付けられた追加のLED、新設計されたインテーク、エンジンカバーの大きなスクープ、ディフューザーなどが確認できるほか、足回りにはブラック塗装マルチスポークアルミホイールも装着しており、最終市販型へぐっと近づいている様子がうかがえます。
ウラカン ステラートは、「Evo AWD」「テクニカ」「STO」と同様に、ミッドシップに自然吸気の5.2リッターV10を搭載。最高出力640ps・最大トルク601Nmを発揮すると予想されています。
おそらくウラカンシリーズ最後のV10エンジンになると思われ、デュアルクラッチギアボックスとAWDシステムは、オフロード性能を向上させるために調整されている可能性が高いようです。
ステラートコンセプトは2019年にデビュー、標準のウラカンより1.85インチ(47mm)高いサスペンションを備え、前後のトラックは1.18インチ(30mm)広くなっています。またフロントにアルミボディ補強を追加し、サイドスカートを補強、フロントとリアの下部スキッドプレートは機械部品を保護してくれます。
インテリアでは、チタン製のロールケージ、アルミ製のフロアパネル、カーボンファイバー製のシェルを備えたシートなどがみられましたが、果たして市販型でどこまで反映されるか注目です。
ウラカン ステラートのワールドプレミアですが、最新情報によると10月17日に開幕する「パリモーターショー2022」が有力のようです。