■巨大な固定リアウイングを備えた3ドアハッチバックが確認
ルノーは昨年1月、名車「5(サンク)」モデルを復活させ、同名の量産車をプレビューしましたが、5の新しいバージョンを予告するティザーイメージを公開しました。
リリースされたのは3枚のイメージですが、その1枚には巨大な固定リアウイングを備えた3ドアハッチバックが確認できます。また幅の広いフェンダー、新しいバンパーディフューザー、延長されたサイドシル、超幅広のホイールを備えた新しいハードコア空力パッケージを備えていることもわかります。
同社では、ルノー5の50周年を祝うモデルを発表、パリモーターショーで実車を公開するとみられます。
また「最も伝説的なスポーツバージョンへの現代的なオマージュ」と伝えられることからも、高性能版「5ターボ」の再来の可能性がありそうです。
5ターボは1980年から1986年にかけて2世代にわたって製造されたホットハッチで、今でもルノーがこれまでに製造した中で「最も優れたクルマの1つ」と見なされている名車です。
ティザーイメージと合わせ、「卓越した活気と高レベルのパフォーマンスを組み合わせる」と発表もされており、パリモーターショーで注目すべき1台となりそうです。