新型シビック タイプR、セダンは復活するか?13年ぶりの期待を込めて大予想

■リアウィングを筆頭にリアフェンダーやリアバンパーなど新設計

ホンダはブランドを代表するハイパフォーマンスモデル、「シビックタイプR」新型を発表したばかりですが、派生モデルへの期待が高まっており、今回は「セダン」を大予想しました。

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シビック タイプR セダン 予想CG

予想CGを提供してくれたのは、デジタルアーティストの「Theottle」で、タイプRのアグレッシブなボディキットと、シビックセダンの4ドアシルエットがうまく融合している姿が見てとれます。

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シビック タイプR セダン 予想CG

フロントエンドはタイプRハッチバックを共有。同様に大型ブレーキを備える合金ホイール、空力的なサイドシル、ワイドフェンダーが追加されています。ですがセダンではリアオーバーハングが長いため、リアフェンダー形状に変化がみられ、リアバンパーも新設計されています。

もっとも顕著なのは、リアウィングで、セダンのテールゲートの傾斜に合わせて位置が変更されています。

過去にシビックセダンタイプRは、2007年から2010年まで日本市場で専売された「FD2」型のみ存在しました。新型が発売されるなら、2023年以降で、実に13年振りの復活となります。

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シビック タイプR

予想されるパワートレインは、2.0リットル直列4気筒VTECターボエンジンを搭載。最高出力は330ps、最大トルク420Nmで、6,500rpmでピークに到達するほか、ピークトルクは2,600rpm~4,500rpmと思われます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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