■リアウィングを筆頭にリアフェンダーやリアバンパーなど新設計
ホンダはブランドを代表するハイパフォーマンスモデル、「シビックタイプR」新型を発表したばかりですが、派生モデルへの期待が高まっており、今回は「セダン」を大予想しました。
予想CGを提供してくれたのは、デジタルアーティストの「Theottle」で、タイプRのアグレッシブなボディキットと、シビックセダンの4ドアシルエットがうまく融合している姿が見てとれます。
フロントエンドはタイプRハッチバックを共有。同様に大型ブレーキを備える合金ホイール、空力的なサイドシル、ワイドフェンダーが追加されています。ですがセダンではリアオーバーハングが長いため、リアフェンダー形状に変化がみられ、リアバンパーも新設計されています。
もっとも顕著なのは、リアウィングで、セダンのテールゲートの傾斜に合わせて位置が変更されています。
過去にシビックセダンタイプRは、2007年から2010年まで日本市場で専売された「FD2」型のみ存在しました。新型が発売されるなら、2023年以降で、実に13年振りの復活となります。
予想されるパワートレインは、2.0リットル直列4気筒VTECターボエンジンを搭載。最高出力は330ps、最大トルク420Nmで、6,500rpmでピークに到達するほか、ピークトルクは2,600rpm~4,500rpmと思われます。