■ジュリアから2.9リットルV6エンジンを流用して505馬力
アルファロメオのブランドモデルのフル電動化を前に、ICE搭載最後のスーパーカー発表の準備が整っていることがわかりました。
2018年にアルファロメオは、2022年までに「GTV」と「8C」後継モデルが登場する製品ロードマップを発表しました。ところがFCAの2019年ロードマップにはその2台は含まれず、ジュリアクーペとミッドシップスーパーカーの計画も棚上げされていました。
しかし、Car Magazine誌の調べによると、ブランドが電化される前に、ICEを搭載したエキサイティングなモデルを計画しているといいます。
最新レポートによると、同ブランドでは、2023年初頭にも本格的スーパーカーのデザインスタディを発表、市場の需要が高まれば2025年までに少量生産モデルを発表する計画があるようです。
予想されるスペックは、Quadrifoglio仕様のジュリアとステルヴィオのツインターボ2.9リッターV6エンジンを搭載、最高出力505馬力と最大トルク600Nmを発揮するものです。
また、GTVや8C後継モデルは2024年以降、電動モデルとして復活する可能性があることもわかりました。