APOLLO 
■ヘッドライト内部のLEDデイタイムランニングライトを新設計
ランドローバーは昨年末、デザイン、プラットフォーム、テクノロジーを刷新した「レンジローバー」を発表しましたが、次にレンジローバー「ヴェラール」改良型を導入することがわかりました。
現行型となる初代ヴェラールは2017年に発売、イヴォークとレンジローバー・スポーツの間を埋めるべく導入されたスタイリッシュSUVです。近年、メジャーブランド改良型のライフサイクルが3年前後と短くなっている中、6年振りに初の大幅改良となります。
南ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、フロントとリアをカモフラージュ。しかし、グリルやバンパーは変わっていないように見えます。
ヘッドライト内部のLEDデイタイムランニングライトは新設計されているようですが、今後フロントエアインテークを含むバンパー、後部ではテールライトやバンパーが改良着手されていくはずです。
キャビン内では、現在10インチのインフォテイメントシステムと、温度制御に焦点を当てた10インチディスプレイが下部に配置されていますが、上部インフォテイメントは12インチ以上に拡大、最新のテクノロジーが与えられ、高級感が増す可能性がありそうです。
パワートレーンは、最高出力250psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、最高出力340psと400psを発揮する3.0リットル直列6気筒マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドモデルがキャリーオーバーされる見込みです。
ヴェラール改良型のデビューですが、開発初期段階であるため、早くとも2023年後半以降と予想されています。
