■抑えられた新型デザインが2ドアクーペでより刺激的に
ホンダは7月21日、主力モデル「シビック」の頂点に君臨する「シビックタイプR」新型をワールドプレミアしましたが、その2ドアクーペバージョンを大予想しました。
新型タイプRでは、最新のデザインアイデンティティ「Ultimate SPORT 2.0」を導入、スーパースポーツサルーンとして新たな進化を見せています。
エクステリアでは、超攻撃的な吸気口など「FK8」のワイルドなスタイリングを抑えめにしていますが、空力性能を向上させるなど、洗練された走りを特徴としています。
タイプR新型は5ドアハッチバックですが、お馴染み「X-Tomi Design」に協力を得たのはその2ドアクーペバージョンです。
後部ドアを削除し、ルーフラインが少し下げられ、先代より抑え気味のデザインが、よりスポーティなルックスへと進化しています。
タイプR新型のスペック詳細はまだ明かされていませんが、「圧倒的な速さ」を追求する2.0リットル直列4気筒「VTECターボ」エンジンを搭載。6速マニュアルトランスミッションと組み合わされ、最高出力320ps・最大トルク400Nmがさらに向上していると予想され、2ドアクーペが登場すれば、より空力が進化するはずです。
新型はガソリンエンジンのみの最後のタイプRと噂されていますが、その最後を2ドアクーペで飾っていほしいものですね。