早くも新型クラウン用カスタマイズアイテム「GRパーツ」を公開。走りに効果あるヤマハ製パフォーマンスダンパーも用意

■「GR エアロパーツセット」や「21インチアルミホイール&タイヤセット」などを用意

車名こそ残しながらも歴代史上最も大きく変わった新型トヨタ・クラウン。その新しいスタイリングは、カスタマイズのベース車としても注目を集めそうです。2022年7月15日(金)、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新型クラウンの世界初公開を受けて「GR PARTS」のカスタマイズパーツを披露しています。

クラウン GR
新型クラウンのGRパーツが早くも公開された

「最新の空力技術を駆使した機能美」を表現したという新型クラウンのGRパーツは、空力とデザインを高次元で融合。大変革されたエクステリアと、その輝かしい車名にふさわしい上質感のあるスポーツスタイルが特徴となっています。

クラウン GR
クラウン・クロスオーバー向けのGRパーツ装着車

また、ベース車のデザインを活かしつつ、低重心感があり、迫力あるスタイリングを演出。さらに、高い空力性能により走行安定性の向上にも寄与するとしています。

クラウン GR
GR フロントスポイラー

「GR エアロパーツセット」は、「GR フロントスポイラー」、「GR サイドスカート」、「GR リヤバンパースポイラー」、「GR リヤトランクスポイラー」の4点セット。「GR フロントスポイラー」は、フィン形状のサイドピースがダウンフォースを生み出します。

クラウン GR
GR サイドスカート

ボディ同色化によりワイド感のあるフロントマスクを演出。ブラックのセンターピースは、ベース車のブラックアウトされたボンネットフード(2トーン仕様の場合)とシンクロさせると共に、3本の縦フィンが低重心感を強調させます。「GR サイドスカート」は、フロントスポイラーから連続したフィン形状が特徴であるのと同時に、ロールを抑制する役割も担います。ボディ同色化され、シャープなデザインが伸びやかなサイドビューを強調。

クラウン GR
GR リヤバンパースポイラー

「GR リヤバンパースポイラー」は、センター下部に配置された3本のディフューザー効果により、フロア下面の空気を効率的に排出する機能パーツです。フロントスポイラーと韻を踏んだというボディ同色のデザインにより、上質なスポーツスタイルにも寄与します。

クラウン GR
GR リヤトランクスポイラー

そして、「GR リヤトランクスポイラー」は、トランク上面の風を斜め上方に変化させることによりダウンフォースを生み、高速走行時の安定感を向上させます。カラーはブラックで、よりアグレッシブでスポーティなスタイルを構築します。

足元では、シンプルでありながら存在感のある足まわりを演出する「21インチアルミホイール&タイヤセット」に注目です。意匠の異なる2種類のツインスポークがバランスよく配置され、車両からの入力を効率良く支えるデザインが採用されています。カラーは「ブラック×ブラッククリア」で、2色のコントラストを抑えることで、スポーティかつ上質な雰囲気を醸し出しています。

クラウン GR
GR21 インチ鋳造アルミホイール&タイヤセット / アルミホイールセット

乗り心地と操縦安定性の向上を高次元で両立する、ヤマハ発動機製の「GR パフォーマンスダンパー」は、ステアリング操作に対して、正確に応答するハンドリング性能、スッキリとしたステアフィールに貢献。同時に、路面からの微振動などの入力を吸収することで、フラットライドな乗り心地を生み出すとしています。

そのほか、「GR ドアスタビライザー」、「GR ドアハンドルプロテクター」、「キーカバー」が用意されます。

●価格
「GR エアロパーツセット」:32万4500円(塗装済み)、29万400円(素地)
「GR フロントスポイラー」:9万3500円(塗装済み)、8万2500円(素地)
「GR サイドスカート」:9万6800円(塗装済み)、8万4700円(素地)
「GR リヤバンパースポイラー」:9万5700円(塗装済み)、8万4700円(素地)
「GR リヤトランクスポイラー(ブラック)」:3万8500円
「GR 21インチ鋳造アルミホイール&タイヤセット&ミシュラン e プライマシー」:48万4000円(1台分)
「GR 21インチ鋳造アルミホイールセット」:30万8000円(1台分)
「GR パフォーマンスダンパー」:4万9500円(フロント1本)
「GR ドアスタビライザー」:3万3000円(1台分)
「GR ドアハンドルプロテクター」:6600円(1台分)
「キーカバー」:1万4300円

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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