スズキ・クロスビーが一部改良。フェイスリフトとカラーリングを変更し、快適装備を充実化

■インテリアに「ラックススェード&ブラウンレザー」調のシート表皮

スズキは、2022年7月13日(水)、コンパクトクロスオーバーSUVのクロスビーを一部改良し、8月10日(水)に発売すると発表しました。今回の一部改良では、新デザインとなる横基調のメッキフロントグリルと切削タイプの16インチアルミホイールが全車に用意されています。

スズキ クロスビー
一部改良を受けたスズキ・クロスビー

さらに、フロントドアに「プレミアムUV&IRカットガラス」や「IRカット機能付フロントガラス」が追加(HYBRID MVに追加)され、快適性の向上が図られています。また、インパネ中央部にUSB電源ソケット(Type-A 1個、Type-C 1個)が追加されました(HYBRID MV、HYBRID MZ)。

スズキ・クロスビー
横基調のフロントグリルを備える

ボディカラーには、「メロウディープレッドパール」と「ミネラルグレーメタリック」などが用意されたことで、ルーフやサイドカラーパネル、ボディカラーの組み合わせが全13パターンと多彩な選択肢が設定されています。

内装には、「ラックススェード&ブラウンレザー」調のシート表皮、ブラウンメタリックのインパネカラーパネルとドアトリムカラーパネル、ブラックレザー調のドアトリムクロス(フロントドア)からなる「ブラウンアクセントパッケージ」をメーカーオプションとして設定(YBRID MZ)され、シートカラーアクセント、シートパイピングのカラーが「レディッシュブラウン」に変更されています。HYBRID MZの「ブラウンアクセントパッケージ」をのぞきます。また、「HYBRID MX」にはシートパイピング(フロントシート)は、装着されません。

スズキ・クロスビー
スズキ・クロスビーのインパネ

なお、「クロスビー」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当します。

スズキ・クロスビー
シートカラーなどが変更されたスズキ・クロスビーのキャビン

クロスビーは、全長3760×全幅1670×全高1705mmというコンパクトサイズによる取り回しの良さ、180mmのロードクリアランスを備え、日常使いからキャンプなどのアクティブな使い方にもマッチします。

●価格帯:184万300円〜224万5100円

●メーカーオプション価格
「全方位モニター用カメラパッケージ(HYBRID MV、HYBRID MZ)」:5万5000円
「ブラウンアクセントパッケージ(HYBRID MZ)」:3万8500円
「ピュアホワイトパール塗装、プレミアムシルバーメタリック塗装(全車)」:2万2000円
「2トーンルーフ仕様車、3トーンコーディネート仕様車」:4万4000円

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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