目次
■「フェニア・スーパースポーツ」は映画「ワイルドスピード・スカイミッション」でビルから飛び出したライカン・ハイパースポーツの後継モデル
●塚本ナナミが紹介、超スーパーカー「フェニア・スーパースポーツ」とは?
映画「ワイルドスピード・スカイミッション」に登場し、ドバイの高層ビルから飛び出す姿が皆さんの記憶にも残っている、ライカン・ハイパースポーツですが、その後継モデルが今回、日本初上陸したフェニア・スーパースポーツです。
ドバイに拠点を持つW motors(ダブルモータース)社が発表したフェニア・スーパースポーツは、世界限定10台の販売が決まっており、そのうちの5台が日本で販売。2022年の夏以降に販売開始予定であることがW motorsとニューガイアモータースのパートナーシップ締結発表で明らかになりました。
ボディカラーはイエロー、ブルー、レッド、グリーン、パーブルのフルカーボンボディで計5色、その5台が日本に納車されるそうです。
主な仕様は約800馬力、ツインターボ水平対向6気筒エンジン、7速、左ハンドルの2名乗車で、時速400km/hで走るとのこと!
全長4592mm、全幅1935mm、全高1199mmで、ライカンより車両重量が420kg軽量化されているそうです。価格はまだ正式発表されていないのですが、数億円は確実と、億円超えのハイパーカーが新たに日本の公道を走るのが見られそうです。
●億円超え確実、日本限定5台。選ばれし者しか買えないフェニア・スーパースポーツ
今回展示された車両は日本のホモロゲーション取得に向けたテストカーで、既に筑波サーキットで加速騒音検査、大阪での排ガス検査などを完了しており、W motorsのエンジニアが来日し、ニューガイアモータースサービススタッフに向けて点検や整備研修を行っているので、国内で対応が可能に!
実は私、塚本ナナミもこの研修に立ち合わせて頂きました。
貴重なクルマの保管が心配という方には、整備点検が行われる同ビルに「プレミアムガレージ」が用意されています。ここは、厳しいオーナー審査をクリアした方のみが利用できる特別なガレージです。プレミアムガレージでは2基のカーエレベーターが装備されており、冷房が効いている平置きの専用の駐車スペースには、バッテリーチャージ用コンセントやフロア入室のセキュリティシステムを完備。ドライブを楽しんだ後は洗車や内装清掃も希望によって行えて、まさに至れり尽くせりとなんとも羨ましい(笑)。
W motorsは今後EV車の製造に注力していくと、CEOのラルフ・ダッバスさんは語ってくれました。
W motorsがどんなEV車を作り出すのか、今後も楽しみです。
フェニア・スーパースポーツの内装やエンジン音は塚本ナナミYouTubeチャンネル「773TV」にて公開予定です。合わせてお楽しみください!
(塚本 ナナミ)
【関連リンク】
塚本奈々美の773TV
https://www.youtube.com/channel/UCK3HoPqgOS-Y9xchzPEetBw