メルセデス・ベンツGLA改良型を初スクープ。どこが変わる?

■グリルは顕著な台形、内部には新設計のメッシュグリルパターン

メルセデス・ベンツのエントリー・クロスオーバーSUV、「GLA」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

2代目となる現行型GLAは2020年に登場しており、これが初の大幅改良となります。

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メルセデス・ベンツ GLA 改良型プロトタイプ

シュツットガルトのメルセデス・ベンツ工場付近で捉えたプロトタイプは、わずかに前後をカモフラージュしていますが、より丸い形状のヘッドライトを装備。内部グラフィックも刷新されていることがわかります。

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メルセデス・ベンツ GLA 改良型プロトタイプ

グリルのアウトラインは、より顕著な台形となり、上部のラインが下部のラインより短くなっています。

内部は新しいメッシュパターンを取得、メルセデスのロゴが配置されるグリル中央には、電子ドライバー・アシストシステム用のセンサーが収納され、アップデートされたGLAのロゴと統合される可能性があります。

また後部では新しいグラフィックを備えるLEDテールライトの一部も確認できますが、今後はバンパーや排気口も着手されていくと予想されます。

キャビン内は不明ですが、タッチパッドコントローラーを排除し、合理化されたセンターコンソール、新デザインのステアリングホイールなどを装備する可能性がありそうです。

パワートレインは、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力224psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、システム合計218psを発揮するプラグインハイブリッドなどがキャリーオーバーされる見込みです。

GLA改良型のデビューは、2024年と予想されます。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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