VWの新型エレクトリックセダン「ID.エアロ」、コンセプトを6月27日ワールドプレミアへ

■VWの「MEB」アーキテクチャを採用するブランド初のEVセダン

フォルクスワーゲン(VW)が現在開発を進めるフルエレクトリック・セダンが6月27日に発表されることわかると同時に、そのティザーイメージスケッチが公開されました。

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VW ID. エアロ ティザーイメージ

これまで「エアロB」と呼ばれるプロトタイプがカメラの前に出現していましたが、ワールドプレミアでは「ID.エアロ」コンセプトとして登場すると予想されています。

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VW ID. エアロ 市販型プロトタイプ

公開されたティザーイメージでは、滑らかなルーフラインを持つファストバックのボディスタイルが見てとれます。

ボディには最小限のキャラクターラインがあり、後部ではテールゲート全幅のLEDグラフィックを配置。同社では「優れた空気力学、エレガントなデザイン、そして広々としたスペース」を発表しています。

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VW ID. エアロ 市販型プロトタイプ

市販型では、VWのモジュラーエレクトリックドライブマトリックス(MEB)に基づいており、大量のアッパーミドルクラスセグメントでVWの電気自動車ラインナップを拡大すると見られています。

また「パサート」と近いサイズになりますが、車内空間はかつて販売していたラグジュアリーサルーン「フェートン」と同レベルが期待できるといいます。

ワールドプレミアは6月27日AM8時(米国時間)で、2023年の後半に最初に中国で販売予定となっています。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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