「人生を楽しむ人に」美月絢音×スバル・レガシィ アウトバック【注目モデルでドライブデート!? Vol.128】

■メインマーケットはアメリカ

美月絢音×アウトバック
今回の“彼女”は、美月絢音(みつきあやね)さん!

「居心地がいいクルマだね」

美月絢音×アウトバック
スバル・レガシィ アウトバック

このクルマでの初めてのドライブデートで、彼女はレガシィ アウトバックをそう感じたらしい。

アウトバックは、スバルが日本で販売しているクルマのなかでは、もっとも車体が大きなモデルだ。

「だから車内がゆったりしているんだ…」

そんな彼女の分析は、まさにその通り。真骨頂は後席スペースで、膝回りの広さはそこらのセダンとは比較にならないゆとりがある。だから、ファミリーユーザーとのマッチングがいい。

…まあ、ボクは独身なのでそういう視点はあんまり関係ないけれど。

美月絢音×アウトバック
「なんだかアメリカン!?」

それなのに、どうしてアウトバックを選んだかといえば、その世界観に惚れたからだ。アウトバックは日本車だけど、メインマーケットはアメリカ。だからどことなくアメリカンを感じさせるのは、気のせいじゃないのだろう。

●いつかはキャンピングカー

美月絢音×アウトバック
「アウトバック、頼もしいです」

車体はかなり大きい。全長4870mmに全幅4870mmもある。だけどそれはウィークポイントではなく、個性。だってアメリカ向けなんだから。正直いうと日本の狭い路地や駐車場は気を遣うけれど、この雰囲気が気に入っているボクにとっては、大した欠点ではないかな。大きいからいいんだ。

美月絢音×アウトバック
「キャンプ? スノボ?」

アウトバックのもうひとつの魅力。それはラゲッジスペースだ。テールゲートを開けると多くの人は驚くんじゃないだろうか。奥行きが1.2mもあり、日本で買えるステーションワゴンのなかでもトップを競う広さだ。同じくスバルの「レヴォーグ」や「フォレスター」よりも広い。

「夏になったらキャンプに行こうよ。冬はスノーボードだね」(彼女)

美月絢音×アウトバック
大きめサイズ

アウトドアレジャーとのマッチングが最高のアウトバックは、人生を楽しむ人に最高のワゴンだと思う。いつかはキャンピングトレーラーを引っ張って旅をしたいな…なんて言ったら、彼女はどう反応するだろう。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:美月絢音/ヘア&メイク:梅沢えりこ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる