シックな内外装が魅力の特別仕様車「MINI Crosover Untamed Edition」をディーゼル、プラグインハイブリッドモデルに設定

■専用ボディカラーやアルミホイールを用意

現行型になり、Cセグメント級クロスオーバーSUVに階級を上げたMINI Crosover。2022年6月16日(木)、特別仕様車の「MINI Crosover Untamed Edition(クロスオーバー・アンテイムド・エディション)」が発売されました。デリバリー開始は、同年6月以降の見込みです。

MINI Crosover Untamed Edition
「MINI Crosover Untamed Edition」のエクステリア

車名の「Untamed」は、「飼い慣らさせていない」という意味があり、同特別仕様車は「飼い慣らせない遊び心」をテーマに掲げています。

ベース車は、シティユースからアウトドアまで多様なシーンで活躍するクリーンディーゼルの「MINI Cooper D Crossover」「MINI Cooper SD Crossover ALL4」、プラグインハイブリッド「MINI Cooper SE Crossover ALL4」を設定。

MINI Crosover Untamed Edition
専用の18インチアルミホイールを装備

専用のボディカラーや、ハイグレードな仕様、装備が用意されています。

外観で目を惹くのは、専用ボディカラーの「モメンタム・グレー」で、ブラックルーフやピアノブラックのディテールとコーディネイトされています。さらに、MINIエンブレム、エアインテーク、アンダーガードなどの加飾パーツをボディ同色化することで、シックなモノトーンになっています。

足元には、2トーンカラーの専用18インチアルミホイールを装着。サイドでは、「フローズンブルーストーン」の大胆なデザインのストライプと、「MINI ALL4エクステリア」がSUVらしい力強さを演出しています。

落ち着いたトーンのインテリアには、自然からインスパイアされたというブルーとグリーン基調になっています。

MINI Crosover Untamed Edition
「MINI Crosover Untamed Edition」のインパネ

運転席は、メモリー機能付の電動シートで、シートヒーターを備える「MINI Yoursレザーラウンジシート」とドアアームレストが、専用色の「ハイランドグリーン」で統一されています。

また、「Untamed」専用インテリアサーフェスは、「フローズン・ブルー」に、「Untamed」のロゴが浮かび上がる仕掛けで、カスタマイズ可能なアンビエントライトも用意。ほかにも高品質なナッパレザーを使ったステアリングのスポーク下部にも「Untamed」のエンブレムが配されています。

MINI Crosover Untamed Edition
「MINI Crosover Untamed Edition」のインテリア

雄大なランドスケープをモチーフにしたというドアシルプレート、フロアマットなども専用デザインで仕立てられています。そのほか、先進安全装備、「Apple CarPlay」や「MINI APP」への対応などインフォテインメントシステムも充実しています。

●価格
「MINI Cooper D Crossover Untamed Edition」:494万円
「MINI Cooper SD Crossover ALL4 Untamed Edition」:553万円
「MINI Cooper SE Crossover ALL4 Untamed Edition」:553万円

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる