3万ドルを切る革新的EV。フィスカー「PEAR」の近未来的キャビンとは?

■「オーシャン」に続くブランド第2弾市販モデル「PEAR」

フィスカーは現在、新型EV「PEAR」を開発中ですが、そのキャビン内を示唆する最新のティザーイメージを初公開しました。

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フィスカー PEAR ティザーイメージ

「パーソナル・エレクトリック・オートモーティブ・レボリューション」の略から名付けられたPEARは、「オーシャン」に続くブランド第2弾の市販モデルです。これまでフィスカーはPEARが「新しいレベルのストレージ」と表現、3万ドル(約390万円)以下で発売予定ということから「革新的EV」と自信を見せています。

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フィスカー PEAR ティザーイメージ

現在まで公開されてきたティザーイメージからは、スリムなヘッドライト、ボンネットのすぐ下にある小さな長方形のノッチにある車名のロゴ、下部に同様のメッシュパターンを装備するなどPEARとオーシャンは多くの類似点が見られます。

また今回リリースされたキャビン内のティザーイメージでは、キャビン全体にゴールドのアクセントが見られるほか、中央には巨大な垂直インフォテインメントディスプレイがあり、ダッシュボード全体が照明要素のように見えます。そしてハイライトは、クルマの側面、全面、ルーフにある巨大なガラスパネルで、まさに近未来キャビンと言えそうです。

PEARのワールドプレミア時期は不明ですが、「最初に述べたよりも早く」なる可能性を示唆しており、2024年にオハイオ州で生産開始されるため2023年内にはデビューしそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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