■自然吸気の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載
レクサスは2020年、4ドアスポーツセダン「IS」改良型を発表、2021年には、北米で最強モデル「IS F SPORT Performance」を設定しましたが、いよいよ日本市場にも「IS F」が帰ってくる可能性が高くなりました。
ISは1999年、トヨタ「アルテッツァ」のレクサス版として欧州でデビュー。
その後、北米などグローバルモデルとして人気を博し、2005年の第2世代で「レクサスIS」として日本市場へ投入されました。
第3世代となる現行モデルには初のハイブリッドを設定し、2013年に発売されています。
「F」は2007年の第2世代モデルに設定されていたハイパフォーマンスモデルですが、いよいよ15年ぶりに復活します。
「IS500F SPORT Performance」は、実質的にIS Fとも言えますが、ロゴはブラックバッジとなり、「F」とは差別化されています。日本市場では若干デザインを変更、「IS F」として発売される可能性がありそうです。
エクステリアは、ボンネットに膨らみを持たせ、エアスクープを配置。ルーフ部分はカーボン素材を使用し軽量化を実現するでしょう。
ヘッドライトには3連プロジェクターを内蔵、また、両サイドのディフューザーを大型化。「F」らしいスポーツ化を強調したアンダースポイラー、サイドスカート、リヤウイングも配置、全てカーボン素材に採用などが予想されます。
パワートレインは、自然吸気の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。
IS500F SPORT Performanceでは最高出力472psですが、日本版IS Fでは482psへ向上するとも噂されています。
IS Fの日本発売は2022年10月に期待されています。