■頑丈なプロファイルとボックス型の形状にクラシックなジープグリル装備
クライスラーがジープ部門で販売するコンパクト・クロスオーバーSUV「レネゲード」が、次期型でフルエレクトリックモデルへ移行する可能性があることがわかるとともに、そのエクステリアを大予想しました。
初代となる現行型レネゲードは、2014年のジュネーブモーターショーでワールドプレミア、翌2015年秋に日本市場にも導入され、現在も販売されています。
CGデザイナーのDejan Hristov氏が提供してくれた予想CGからは、頑丈なプロファイルとボックス型の形状が確認できます。フロントエンドには7つの垂直スロットを備えるクラシックなジープグリル、小さなフォグランプの上に円形のヘッドライトを装備。ボンネットフードには大きなパワーバルジと通気孔が配置されているほか、銀色のスキッドプレートの横には小さなブルバー(グリルガード、カンガルーバー)もあります。
側面では、非常にコンパクトなサイドミラー、際立つサイドスカートが見てとれます。またルーフの形状はサイドウィンドウ同様にスクエアデザインを採用し、スポーティなルーフレールも確認できます。後部ではスペアタイヤをテールゲートに装着、さらに角度あるLEDテールライトを装備し、障害物を超えたり、急な坂道を下ったりするのに役立つ短いリアオーバーハングや、スキッドプレートも備えています。
EVスペックは不明ですが、開発が順調に進めばレネゲードEVの登場は2025年と予想されます。