BMW X5(G05型)が初の大幅改良へ。最終デザインがチラリ

■角度あるバーが配置されている中央の吸気口や、両サイドに垂直のエアカーテンも露出

BMWは現在、人気クロスオーバーSUV「X5」ラインアップの改良モデルに着手していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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BMW X5 改良新型プロトタイプ

第4世代となる現行型X5(G05)は2019年に登場、これが初の大幅改良となります。キャッチしたプロトタイプは、ボディ前後にカモフラージュが残るものの、新デザインのLEDデイタイムランニングライトを備えるスリムな市販型ヘッドライトを初装着。フロントバンパーには、角度あるバーが配置されている中央の吸気口や、両サイドに垂直のエアカーテンが見てとれます。

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BMW X5 改良新型プロトタイプ

後部では最終コンポーネントとみられるLEDテールライトを装備、カバーでデザインは隠されていますが、中央部分が凹んだ立体的なデザインが予想されているほか、新設計のデュアルエキゾーストシステムも確認できます。

キャビン内でも大幅なアップデートが予想されており、iXに触発された新設計のデュアルスクリーンセットアップに対応すべくダッシュボードが新設計されます。「iDrive 8」の搭載は間違いなく、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、14.9インチのインフォテイメントディスプレイが並んで配置されるほか、流行しつつあるミニマリストのギアシフターを装備します。

パワートレインは電動化を強化、3.0リットル直列6気筒ガソリン/ディーゼルは48Vマイルドハイブリッドと組み合わされるほか、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドなどがラインアップされます。

またハイエンドモデルには、「X5Mコンペティション」を設定、最高出力617psを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボチャージャーを搭載することが濃厚です。

X5改良新型のワールドプレミアは、2022年内と予想されています。

(APOLLO)

 

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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