BMW 3シリーズ改良新型がまもなく登場へ。これが新フロントエンドだ【動画】

■カップ型のLEDから強いコの字型へ新設計

BMWは現在、主力「3シリーズ」改良新型を開発していますが、そのティザームービーが公式Twitterで公開されました。

BMW 3シリーズ_002
BMW 3シリーズ セダン 改良新型 プロトタイプ

7代目となる現行型3シリーズ(G20型)は2019年にデビューしており、これが初の大幅改良となります。

BMW 3シリーズ_006
BMW 3シリーズ セダン 改良新型 ティザーイメージ

公開されたティザームービーでは、カップ型のLEDデイタイムランニングライトが押しの強いコの字型へ新設計されているほか、下部にノッチ(くぼみ)を持たないヘッドライトのアウトラインがうっすらと確認できます。また、キドニーグリルのサイズもほぼ変更はされてないようです。

キャビン内では、「iX」に採用されている「iDrive7.0」を搭載、センターコンソールの上には湾曲した巨大タッチスクリーンが配置されるはずです。インテリアでは、センターコンソールの新素材、大幅改良されたインフォテイメントシステムなど最大のアップグレードが期待できるでしょう。

3シリーズ改良新型では、直列3気筒、直列4気筒ガソリン及びディーゼルエンジンのほとんどがキャリーオーバーされますが、それらすべてが48Vマイルドハイブリッドと組み合されます。

BMWは5月20日に「M4 CSL」、6月には「M3ツーリング」を発表すると見られており、3シリーズ改良新型のワールドプレミアも今後数週間以内と予想されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる