■より大きなエアインテークを備え、より軽量なコンポーネントを装備
ランドローバー「ディフェンダー」に設定される最強モデル、「SVR」市販型と思われるプロトタイプをカメラが捉えました。
ニュルブルクリンクで捉えた開発車両のフェンダーをよく見ると、まったく新しいデザインの大きなフレアを装着しています。
また新設計のホイールとともに巨大ブレーキも装備されているようで、高速走行ではハイパワーで右前輪が浮いている瞬間も捉えました。
市販型では、より大きなエアインテークを備え、より軽量なコンポーネントを備えることが予想されます。
同ブランドでは2021年7月、最上位モデルとして「ディフェンダーV8」を導入、そのパワートレインには5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力は525psを発揮します。
一方SVRでは「M5」から流用される、BMW製「S63」4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は600psオーバーと噂されています。
SVRバージョンは「90」と「110」両方に用意されるとみられ、2023年内の発表が予想されます。