■後部座席に沢山の技術とラグジュアリーさを追加
ベントレーは現在、クロスオーバーSUV「ベンテイガ」のロングホイールベースバージョンを開発していますが、その予想CGを入手しました。
ベンテイガは2021年に大幅改良を受けています。KOLESA.RUが提供してくれた予想CGでも、改良モデルに基づいたフロント&リアエンドが見てとれますが、後部ドアが伸ばされている様子がうかがえます。
現行型のボディサイズは全長5,140mm、ホイールベース2,995mmですが、LWBバージョンでは約250mm長くなることが予想されています。
変化があるとするとその内部と思われます。すでに中国市場に導入されているメルセデス・ベンツ「Eクラス」や、BMW「5シリーズLi」ロングホイールベース同様に後部座席に沢山な技術とラグジュアリーさが加わることになるでしょう。
パワートレインもスタイリングと同じく変わらない可能性が高く、V型6気筒ハイブリッドや、最高出力550ps・最大トルク770Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンなどのラインアップが予想されますが、V型12気筒Speedは設定されない可能性が高いようです。
同ブランドは5月10日に新型モデルを予告、「新型車は、航空機のファーストクラスに匹敵する最高級の快適性を実現し、これまでにはない幅広い機能を提供します」と述べられています。この新型モデルがベンテイガLWBかどうかは不明ですが、いずれにしても今後数週間以内のデビューも予想されます。