■簡素化されたLED、スリムになったヘッドライトとグリルを装備
ランドローバーは、クロスオーバークーペSUV「レンジローバースポーツ」次期型のワールドプレミアが迫っていますが、そのエクステリアデザインを大胆予想しました。
レンジローバースポーツ次期型は2020年2月に初めてスクープ、以降2年以上が経過し、ついにワールドプレミアの準備が整ったようです。同社では、RRスポーツのデビューについて「グローバルな公開において劇的なデビュー」が待っていると述べています。
予想CGを提供してくれたのは、おなじみKOLESA.LUです。そのフロントエンドには簡素化されたLEDデイタイムランニングライトとともに、スリムになったヘッドライトとグリルを備えています。
バンパーインテークは3分割デザインではなく、車幅に広げられていることがわかります。
側面では、ルーフは滑らかに下がるルーフエンド、ヴェラールスタイルのポップアップドアハンドルも確認できるほか、足回りにはスパイショットでみられたホイールを再現しています。
後部では、ダブルシャークフィンアンテナ、四角いデュアルエキゾーストパイプ、バンパーに取り付けられたナンバープレートホルダーもプロトタイプに忠実に制作されています。
市販型では、フルサイズバージョンを支える「MLA-Flex」プラットフォームのアップデートバージョンを採用。エンジンオプションは、マイルドハイブリッドの直列6気筒ガソリンエンジン、およびディーゼルユニットをラインアップします。
またプラグインハイブリッドはBMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンが有力とされており、レンジトッピングの「SVR」では、BMW「X5M」から4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを移植、電動化され、最高出力は615psを発揮。0-100km/h加速は4.0秒のパフォーマンスを発揮すると予想されています。
レンジローバースポーツ次期型のワールドプレミアは、5月10日とも噂されています。