■フランスのショレ市にあるBMWディーラーがFacebookにフライング投稿
BMWは現在エントリー・クロスオーバーSUV「X1」次期型を開発していますが、そのティザーイメージがリークされました。
ただし、このティザーイメージはBMWが公式リリースしたものではなく、フランスのショレ市にあるBMWディーラーがFacebookにフライング投稿したもののようです。
Facebookの投稿によると、「5月2日午後3時(日本時間午後10時)、ショレ市にあるBMWディーラーにてX1新型がワールドプレミアされる」と明記されていますが、もしかすると顧客のみ対象としたプレビューの可能性もありそうです。
ティザーイメージは側面だけですが、シャープに切れ上がるLEDデイタイムランニングライト、コの字型のテールライト、現行型より緩やかに傾斜するルーフラインなどが確認できます。またプロトタイプからは、「M3/M4」のような縦基調の大型グリルではないものの、現行型より拡大されている様子が伺えます。
市販型では、2シリーズ アクティブツアラーを支える「UKL/FAAR」プラットフォームの進化版を採用、駆動方式は前輪駆動ですが、パフォーマンスのバリエーションでは全輪駆動となるでしょう。
ハイエンドの「M35i」は、2.0リットル直列4気筒ツインターボエンジンを、「M135i」および「M235i」と共有する可能性があります。「M135i」では最高出力は最高出力306ps、最大トルク450Nmを発揮しますが、「M35i」では最大350ps以上も予想されています。
一般公開が5月3日に行われない場合でも、2022年内の世代デビューは濃厚といえるでしょう。