BFGoodrichがスポンサーを務める「Red Bull 400 2022」は、スキーの大倉山ジャンプ競技場を走って登る「究極の坂道ダッシュ」

■スキージャンプ競技場を下から走って登る「世界で最も過酷な400m走」

日本ミシュランタイヤは、会社が持つ「BFGoodrich」ブランドで、2022年5月22日に大倉山ジャンプ競技場で開催される「Red Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)2022」をサポートすると発表しました。

なお、BFGoodrichは「レッドブル・フォーハンドレッド」のオフィシャルスポンサー。同大会は、ウインタースポーツのひとつであるスキーのジャンプ台を走って逆走してタイムを競うことから、「究極の坂道ダッシュ」というキャッチコピーが掲げられています。

Red Bull 400
2021年9月の札幌大会 スキージャンプ会場での競技の様子

最初に誰が思いついたのか!? と思えるほどユニークな競争は、ランニングコースでも陸上競技場でもない場所で行われ、「世界で最も過酷な400m走」ともいわれているそうです。

2011年にオーストリアで初開催され、年々規模が拡大。日本では、2017年から2019年、2021年にも開催されています。

大倉山ジャンプ競技場のラージヒルを舞台とするコースは、100m地点では斜度30度、K点付近では最高斜度37度にも達します。参加者たちは、超過酷なコースに対し、精神的、肉体的に自分の限界に挑戦すべくそのタイムを競います。

Red Bull 400
2021年9月の札幌大会 スキージャンプ会場での競技の様子

レースは、「個人フルディスタンス400m」の男女それぞれの2種目、団体戦の「男子4×100mリレー」「オープン4×100mリレー」、そして「学生対抗4×100mリレー」の計5種目となっています。

気になる参加資格は、「18歳以上の健康な男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)」「ランニングが趣味だという方」「陸上競技が好きな方」「脚力に自信がある方」「体を動かしたい方」「体力作りに励んでいる方」「坂道が好きな方」「あのジャンプ台登ってみたい…という方」「とにかく楽しいイベントに参加したい方」となっています。

札幌オリンピックが開催された大倉山ジャンプ競技場に、どうやらオリンピックに出られるようなアスリートでなくても挑戦できそうです。筆者は遠慮しておきますが……。

Red Bull 400
2021年9月に開催された札幌大会の様子

オフィシャルスポンサーを務めるBFGoodrichは、これまで世界中の過酷な環境や使用条件に対応したタイヤを生み出してきました。

今回、この過酷なレースで熱い戦いが繰り広げられる同大会をサポートすることで、さらなる製品開発やサービス向上に果敢に挑戦していく姿を証明したいとしています。

<開催概要>
名称:Red Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)
会場:大倉山ジャンプ競技場 (北海道札幌市中央区宮の森1274)
日時:5月22日(日)8:00受付開始(16:00イベント終了予定)
主催:レッドブル・ジャパン

塚田勝弘

【関連リンク】

「Red Bull 400 2022」
https://www.redbull.com/jp-ja/events/red-bull-400

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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