■Dピラー以降、ルーフ形状やトランクルームが新設計。最大320psか?
トヨタは4月1日、カローラのハイパフォーマンスモデルとなる「GRカローラ」を発表しましたが、セダンバージョンが設定されるのでは?という噂を入手、早速その予想CGを公開します。
ハンガリーのデザイン会社「X-Tomi Design」に協力を得た予想CGは、高速カローラの3ボックスバージョンです。
フロントエンドはGRカローラと共有、AピラーからCピラーも変化はないようです。しかし、Dピラー以降、ルーフ形状やトランクルームが新設計されているほか、大型の固定リアウィングも装備されています。
GRカローラは、「GRヤリス」に搭載されている1.6リットル直列3気筒インタークーラーターボエンジンをハイチューン、最高出力はGRヤリスの272psから304psへ高められています。
またトリプルエキゾーストシステムを採用し、排圧低減にも効果を発揮しています。セダンでは最高出力が320ps程度まで向上する可能性もあると予想されます。
さらにGRヤリスでも採用されたスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載、最適駆動力配分により圧倒的スポーツドライブを実現します。
ハイパフォーマンスセダンと言えば、期待されていたスバル「WRX STI」は登場しないと米国部門のスバルオブアメリカが3月に発表、衝撃を呼びました。果たしてGRカローラセダンは、STIブランド亡き市場を活気づかせるモデルとして登場するか、注目されます。