ジープ・コンパス・ロンジチュードに待望の4WDモデルが150台限定で登場

■4WDの「Limited」よりも27万円低い価格設定で、買い得感を高める

ジープのコンパクトSUV「Compass(コンパス)」に、限定車「Compass Longitude 4×4(ロンジチュード・フォーバイフォー)」が設定され、2022年5月7日から販売されます。

カタログモデルでは2WDのみとなる「Longitude(ロンジチュード)」がベースで、待望の4WDが限定車として登場したことになります。

ジープ Compass Longitude 4×4
「Compass Longitude 4×4」の走行イメージ

「ジープ=4WD」というイメージの強い方や、降雪地域やウインタースポーツを楽しむ層などに打ってつけの限定車です。4WDは、悪路走破性を高める4×4システム「Jeepアクティブドライブ」が採用され、オフロード性能を向上。

ジープ Compass Longitude 4×4
「Compass Longitude 4×4」のエクステリア

この「Jeepアクティブドライブ」は、タイヤの空転を検知すると瞬時に4輪の駆動力配分が最適化される電子制御式パワートランスファーを備えていて、ジープの名にふさわしい走破性を獲得しています。

また、路面状況に応じて走行モードを「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3モードから選択できます。さらに、パワートレインの特性を自動で最適化する「セレクテレインTMシステム」、急な下り坂を一定の速度でクリアできる「ヒルディセントコントロール」も搭載。

ジープ Compass Longitude 4×4
「Compass Longitude 4×4」のインパネ

高効率な4×4システムと9速ATとの組み合わせにより、WLTCモード燃費は11.5km/Lと、2WDの「4×2」モデルの11.8km/Lに0.3km/L譲るだけです。

装備はベース車の「Longitude」に準じています。LED式オートハイビームヘッドライトや17インチアルミホイール、10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、プレミアムファブリックシートなどを標準装備。

安全装備も充実していて、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うアダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)、「ParkSenseフロント・リヤパークアシスト」「ParkSense縦列/並列パークアシスト・アンパークアシスト」などが用意されています。

ジープ Compass Longitude 4×4
「Compass Longitude 4×4」の外観

設定されるボディカラーは、限定車専用で新色の「ギャラクシーブルーメタリック・クリアコート(限定100台)」、人気の「ブライトホワイト・クリアコート(同50台)」の2色。

「Compass Longitude 4×4」は、人気グレードをベースに特別な仕様・装備で商品力が高められています。そして、何よりも4WD化により走破性が大きく向上しているにもかかわらず、車両価格はカタログ仕様の4×4グレード「Limited」に対して27万円低い設定で、買い得感あふれる限定車になっています。

●ボディサイズ:全長4420mm×全幅1810mm×全高1640mm

●価格:465万円

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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